カテゴリー「旅行・地域」の62件の記事

2014年5月11日 (日)

『漫画家による仏の世界展』レレレのおじさんが「仏」に。

漫画家による仏の世界展
期間:2014年5月1日(木)〜5月13日(火)
会場:増上寺 本堂下三縁ホール


『漫画家による仏の世界展』を観に、増上寺に行ってきました。

↓逆光で撮影したためか、本堂に後光が差しているかのよう。
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↓カンバンをパシャリ。
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これは、「仏」を日本を代表する文化として世界に誇る「漫画」で描くというもの。この企画に賛同し、参加している漫画家の方々は下記のとおり。そうそうたるメンバーである。アンマンマンのやなせかたしさんもこの企画に参加予定だったそうだが、残念ながら去年お亡くなりになったので出展はなかった。

【出展漫画家】
赤塚不二夫 . いがらしゆみこ . 池上遼一 . 石川サブロウ . 板橋しゅうほう . 植田まさし. うえやま とち . ウノ・カマキリ . 浦沢直樹 . 江口寿史 . 桜多吾作 . 大石容子 . 荻野真 . 一峰大二 . 香取正樹 . 木村直巳 . クミタ・リュウ . 小島功 . さいとう・たかを . 佐伯かよの . 里中満智子 . 志賀公江 . ジョージ秋山 . 菅ナオコ . ちばてつや . 土山しげる . 手塚治虫 . てふてふ . 寺沢武一 . 中山星香 . 永野のりこ . 西田淑子 . 西村 宗 . 新田たつお . 花村えい子 . 林家木久扇 . バロン吉元 . 臂 美恵 . ビッグ錠 . 藤井龍二 . 牧美也子 . 牧野圭一 . 三浦みつる . 南久美子 . 宮島幸次 . 本宮ひろ志 . 森田拳次 . 矢野 功 . 矢野 徳 . 山田ゴロ . 山根青鬼 . 六田登 . 渡辺みちお 他(敬称略・五十音順)

レレレのおじさんやデューク東郷が「仏」になっていたり、作家によってアプローチの仕方が違っていて、なかなか面白い。私の好きな 江口寿史さんの作品もじっくり鑑賞してきました。

一昔前なら、漫画で「仏」を描くなんて罰当たりな、と言われそうなものだが、今や漫画は日本が世界に誇る文化。「仏」もお許しになるに違いない。

開催は5/13まで。お時間のある方はぜひ。

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2014年5月 6日 (火)

『江口寿史 キングオブポップ(予告編)展』江口さんは女性を描かせらた日本一。

『江口寿史 キングオブポップ(予告編)展』
日時:2014/05/01(木)~05/07(水)12:00~18:00 (最終日は17:00まで)
会場:ギャラリー創(吉祥寺)

江口寿史 キングオブポップ(予告編)展』を観に、吉祥寺のギャラリー創に行ってきました。

↓カンバンをパシャリ。慌てて撮ったのでちょっと捻じれました。
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これは、今夏に玄光社より発売される3冊組イラスト集「キングオブポップ」に先立って、デビュー時代の漫画から今年描いた最新のイラストまでの原画(水彩、アクリル、コピックの手塗り等)を展示したもの。

会場には約70点の原画が飾られていて、まさに江口ワールド。懐かしくて、自然と頬の筋肉が緩みっぱなしでした。

江口寿史さんのマンガは、当時10代だった私に大きな影響を与えました。特に、江口さんの描く女性に目ばかりでなく、心も奪われました。おっと、ひばり君はおとこのこでしたねwww 
今でも私の中では、江口さんは私にとって女性を描かせらた日本一の漫画家、イラストレーターです。

5/3-6の連休には5分スケッチのライブイベントも開催されています。私が訪れたときには、江口さんが来場者の肖像画を描かれていました。失礼とは思いつつ、モデルの方と描かれているものを見比べて、やっぱりクオリティ高いぞ、と感銘を受けました。

フライヤーは → こちら


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2013年8月 4日 (日)

桜新町、と言えば、サザエさんの街。

『第36回 せたがやふるさと区民まつり』でCHANCEを観たあと、そう言えば、桜新町って、サザエさんの街だよなーと言うことに気付き。↓
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私にとって桜新町は、東急田園都市線の急行が通過する駅でしかありませんでした。これからも滅多に行くこともないだろうと思い、長谷川町子美術館に行ってきました。↓
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ちょうど夏休み期間中だったので、美術品の展示はなく、アニメの『サザエさん』の特別展示がありました。磯野家の立体模型もあり、一時期噂になった磯野家の間取りも観ることができました。

桜新町にはサザエさんの銅像があります。長谷川町子美術館近くの交番の前でサザエさん発見。↓
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これも噂になった波平さんの銅像。桜新町の駅前にあります。波平さんの髪の毛はないままですが。↓
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長谷川町子美術館はかなり貴重な所蔵品もあるようなので、今度は美術品の展示がある頃に来たいと思います。

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2013年5月29日 (水)

「特攻の島」に行ってきた。

ゴールデンウィークに「特攻の島」に行ってきました。「特攻の島」というのは、人間魚雷「回天」の基地のあった、山口県周南市大津島(おおづしま)のこと。この記事では、「海猿」などの漫画家、佐藤秀峰さんの作品名から、「特攻の島」と呼ぶことにします。

山陽新幹線周南駅で下車、徒歩3分で徳山港に。映画「出口のない海」で使用された人間魚雷「回天」のレプリカが展示されています。↓
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徳山港から大津島(馬島港)まではフェリーで40分。片道680円の行程です。いざ、「特攻の島」に上陸。↓
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港から歩いてすぐ、魚雷発射場が見えてきます。↓
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魚雷発射場にはトンネルを抜けて行きます。「回天」はトロッコに載せられてこのトンネルを運ばれました。そして、「回天」で出撃した若者たちは、このトンネルをくぐり抜けると、もう二度と生きて日本の土を踏むことはできませんでした。そうして150人以上の若者が出撃していきました。↓
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トンネルを抜けると、魚雷発射場に着きます。私が子どもの頃はこのようには整備されておらず、立ち入ってはダメだった記憶があります。今は釣りを楽しむスポットになっています。そういう幸せな時代に私たちは生きているんですね。↓
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若者にバクダンを背負わせて突撃させる。日本という国家はかってそうやって若者のイノチを奪っていきました。今、日本国憲法を変えようと躍起になっているひとたちがいます。そのひとたちは、自分たちの都合の良いように憲法を作りなおして、国家が国民に死ぬことを強要できる社会をもう一度作ろうとしているように思えてなりません。そういうひとたちは、もはや老人ですから、自分がバクダンを背負って出撃することはない、とタカをくくっているのかもしれません。むしろ、そういうひとたちは、バクダンを背負って出撃せよ、と命令できるようにするために日本国憲法を変えたがっているようにしか、私には思えません。

日本国憲法を守ることは、私たち国民のイノチを守ること。為政者の都合の良いようにコロコロと憲法を変えるしくみを許してしまうと、私たちはまた日本という国家にバクダンを背負わせて出撃させられるかも知れません。私は日本をそういう国にはしたくありません。

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2013年4月 7日 (日)

曇り空には桜と私が良く似合う。

東京の桜も散ってしまいましたが、2013年、私の観た桜。たまには目の保養が必要ですよね。


今年の桜が咲き始めた頃、日比谷公演にて。
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池袋ウェストゲートパークから東京芸術劇場を背景に。
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上野公園にて。多くのひとが桜の花を楽しんでました。
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不忍池。水面にも桜。
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千鳥が淵にて。桜が水面に向かって押し寄せている。
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それにしても、私が写真を撮るときは、いつも曇り空なのは何故なんだろう。晴れ男でも雨男でもなく、曇り男なのか、俺?

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2013年4月 1日 (月)

『エル・グレコ展』(東京都美術館)傑作揃い。宗教画に興味のある方はぜひ。

エル・グレコ展
2013/1/19(土) ~ 2013/4/7(日)
東京都美術館

上野の東京都美術館に、ベラスケス、ゴヤとともにスペイン三大画家と呼ばれる、エル・グレコの絵を観に行ってきました。

↓恒例のカンバンをパシャリ。
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この展示会ではエル・グレコの肖像画から始まり、聖人や宗教画、そして祭壇画等が展示されていました。「無原罪のお宿り」、「修道士オルテンシオ・フェリス・パラビシーノの肖像」、「悔悛するマグダラのマリア」等の傑作を観ることができるので、お得かもしれません。

肖像画ははっきり言って、つまらなかったですが、色彩が豊かになる宗教画は凄いなあ、と思いました。磔にされているイエスの表情とか、こんな風に描いて良いもんだったんだ、と思ってしまいました。


上野でお花見するひとも多かったです。↓
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写真を撮りながら歩いていると、外国人観光客の方に写真を撮るのをお願いされました。続けて2組も。頼みごとをしやすそうに見えるんですかねぇ。


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2013年2月27日 (水)

『奇跡のクラーク・コレクション~ルノワールとフランス絵画の傑作~』 そうだ、三菱地…じゃなかった、ルノワールを観に行こう!

奇跡のクラーク・コレクション~ルノワールとフランス絵画の傑作~
2013年2月 9日~2013年5月26日
三菱一号館美術館(東京・丸の内)

そうだ、三菱地所を見に行こう、、、じゃなかった、ルノワールを観に行こう、と思い立って、丸の内・三菱一号館に『クラコレ』を観てきました。

Mitsubishi_003


クラーク美術館は、アメリカのマサチューセッツ州にある美術館だそうです。建築家の安藤忠雄さんによる増改築工事に伴い、日本初公開作品約60点をはじめとする、フランスの絵画、印象派の絵画を中心に73点が、公開されています。見どころは、なんといってもルノワールの作品。ルノワールの作品は22点も展示されています。その他にも、ミレー、マネ、モネ、といった美術の教科書でお馴染みの画家たちの作品が展示されています。

印象派の作品は境界線がああいまいな柔らかな色彩が魅力です。たまにはそんな穏やかな世界に囲まれてみるのもよいかもしれません。

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2013年2月 6日 (水)

『会田誠展: 天才でごめんなさい』 騒動を巻き起こしてこそ、天才?!

会田誠展: 天才でごめんなさい
2012年11月17日(土)~2013年3月31日(日)
森美術館 (六本木ヒルズ森タワー53F)

日本の現代アートの旗手にして奇才(本人曰く、天才)、会田誠さんの展覧会を森美術館に観に行きました。
↓恒例のカンバンをパシャリ。
Aida_005


美少女から、戦争、漫画、サラリーマン、エロなど、多様なテーマから、日本の風俗を鮮やかに切り取っている。入口にある《切腹女子高生》から出口に近くにある《大山椒魚》まで、久々にわくわくしながら作品を観て回った。小腸の部屋とか気持ち悪いし、お下劣なものもあったのだけれど、そういう不快感も含めて、わくわくさせられた。
(でも、18禁の部屋は私的にはNGだった。)

私が気に入ったのは、《あぜ道》。これは展示期間が2月19日(火)までなので、お早目に。

↓この「考えない人」は写真撮影OKだったので、遠慮なくパシャリ。
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作家/作品名:会田 誠《考えない人》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。


会田誠展:天才でごめんなさい トレイラー映像2


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2012年12月 9日 (日)

『スーパーコンピュータ「京」を知る集い』in東京(2012/12/08)@イイノホール 今後は速度だけでなく、「京」を使った成果発表に期待。

『スーパーコンピュータ「京」を知る集い』in東京に参加しました。

『スーパーコンピュータ「京」を知る集い』in東京
平成24年12月8日(土) 13:00~15:30
イイノホール

↓恒例のカンバンをパシャリ。
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レンホー大臣の「世界一になる理由は、どこにあるんでしょうか?2位じゃだめなんでしょうか?」という言葉で一気に注目を浴びたスーパーコンピューター「京」(けい)。その言葉に奮起したのか、「京」2011年6月、11月には世界一と評価されました。(最新の評価では第3位。)その「京」は今年6月に最終テストを終え、9月末から運用が開始されました。

この催しは、「京」の管理元である理化学研究所計算科学研究機構の主催で、「京」で何ができるのか、その実用が期待できる分野として、「スパコンで見る血液の流れ」、「地球を作る実験-星くずから惑星へ」と題した講演がありました。

「京」は今年9月に最終テストを終え、9月末から本稼働したばかり。「京」を使って生まれる成果はこれから、ですが、今度は速度だけではなく、その成果で世界を驚かせて欲しい。今度は、そんな成果発表を期待したいと思います。

10年で1000倍の速度を出さないと置いて行かれてしまうと言うスーパーコンピューターの世界。それは過酷なテクノロジーの進化の競争であり、最先端のテクノロジーの粋を結集しないと追従できない世界です。そして、日本がその競争に勝ち残っていることは、日本人として誇りに思います。

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2012年10月23日 (火)

『メトロポリタン美術館展』 燃え立つような「糸杉」は、重力に逆らって空へ空へと向かっていく。

メトロポリタン美術館展
東京都美術館(上野公園内)
2012/10/06(土)~2013/01/04(金)

『メトロポリタン美術館展』を観に行ってきました。恒例のカンバンをパシャリ↓
Ueno_012

世界有数の規模を誇るメトロポリタン美術館(Met)。そのコレクションの中から、「自然」をテーマに、絵画54点、彫刻・工芸66点、写真13点を展示する大規模な展示会。何と言っても目玉は、日本初公開となるゴッホの「糸杉」。燃え立つような糸杉は、重力に逆らって空へ空へと向かっていく。

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