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2014年5月 1日 (木)

『彼女のため生まれた』(浦賀和宏著)このタイトルの彼女とは誰なのか、それを想像しながら読み進めるのが面白い。

フリーライターの銀次郎は、高校の同級生・渡部に母親を殺される。犯行後自殺した犯人の遺書には、高校の頃、銀次郎が原因で自殺した女生徒の恨みを晴らすためと書かれていた。その遺書がネットで公開され、銀次郎は窮地に立たされる。汚名を晴らすため、銀次郎は調査に乗り出すのだが・・・

真相と思われるものが二転三転し、最後の最後にどんでんがえしが待っている。彼女のため生まれた。このタイトルの彼女とは誰なのか、それを想像しながら読み進めるのが面白い。

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