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内田樹さんと、イスラーム学者・中田考さんの対談本。イスラーム教は日本には馴染みが薄いけれども、この本はわかりやすくイスラーム教やイスラーム社会の時事問題についても解説してくれている。イスラーム入門編から上級編まで広くカバーした本である。
国民国家というしくみをなくしてカリフ制によって問題を解決していこうと言う中田考さんに対し、いろいろな問題をかかえているけれども国民国家というしくみを修繕しながら維持していこうと言う内田樹さん。
イスラーム諸国が国民国家という枠組みをなくし、カリフ制が実現したら、イスラーム世界では、人やお金やモノが自由に移動できるようになり、貧富格差が改善され、全体的に豊かになるという中田さん。それはアメリカ主導のお金中心のグローバリゼーションに対抗する勢力ともなりうるし、またお金中心ではなく人間中心のグローバリゼーションを実現することができる、とも言う。こういう意見も知っておいた方が良い。
「スイートポップキャンディ1周年記念イベント」
出演:スイートポップキャンディ(ナンスィ&すばる&えり)
日時:2014/03/23(日) 19:40~、20:50~、22:05~、23:30~
場所:JAN KEN PON(恵比寿)
赤坂でCHANCEを観た後、いったん仕事に戻って、恵比寿のJAN KEN PONに、エリこと、風間惠理さんの歌を聴きに行きました。
↓カンバンをパシャリ。
この日は、風間惠理さんがCHANCEを卒業(中退?)して参加した、スイートポップキャンディの1周年記念イベントでした。流石にこの日は満員御礼。お客さんも応援や撮影に気合いが入っていましたね。
この日もパフォーマンス中に写真を撮ってみました。
この日もWANDERER takaさんとご一緒させていただきました。いつもありがとうございます。
WANDERER takaさんがセットリスト&映像をブログに載せていただいています。→「スイートポップキャンディ 1周年」
ぜひご覧ください。
↓プロマイド、売っていました。2枚で200円。しかもサイン入り。CHANCEもプロマイド作って、(クジの景品ではなく、)売れば良いのに。買うひといっぱいいると思うぞ。(誰の写真が一番売れるかな?)
風間っち出演情報。詳しくは風間っちのブログでご確認を。→「かざまんSTyLe」
第4回『穂口雄右ミュージックフェスティバル』~キャンディーズトリビュートカーニバル~
日時:4月5日(土) 14時~
会場:ブギウギ銀座/東京都中央区銀座6-3-16 泰明ビル3階
出演:スイートポップキャンディ、東京キャンディーズ
司会:小野寺真菜&牧田京子
その他トークゲスト有り
*当日は「春一番」の21世紀アレンジ曲「春21番」(制作:穂口雄右)を発表します
料金:予約3000円/当日3500円、いずれもドリンク代500円別途
ご予約は下記専用フォームでどうぞ→http://bit.ly/hozemi
4月6日(日)恵比寿JAN KEN PON
SweetPopSoda [Vo.]:スイートポップキャンディ&美雪&まや&美姫
※アイドル歌謡曲イベント
4月23日(水)恵比寿JAN KEN PON
プライド&ジョイ [Vo.]:シゲキ&エリ
4月25日(金)赤坂 Bar Carpediem
Stomple Magic Tap & Oldies Live
4月26日(土)恵比寿JAN KEN PON
SweetPopSoda [Vo.]:大輔&ナンスィ&スバル&エリ
2020年、東京でのオリンピック開催が決まった。オリンピック委員会での日本のプレゼンや根回し等が上手くいった成果なのだろうが、誰もかれもが東京オリンピック開催を祝福している。それに異論を唱えようなものなら、「せっかくのお祝いムードに水を差すな!」とバッシングを受けそうな空気すら流れている。
内田樹、小田嶋隆、平川克美といった人たちは、そんな空気が流れる中でも、ぶれずに、「ちょっと待った!」と言い続けているひとたちである。そんな空気を警戒し、警鐘を鳴らすことに使命を感じているひとたちである。そして彼らがそれを言い続けるのは、「反対」意見が時代の空気に封じられたときが一番マズイ、ということに気付いているからである。彼らは「坑道のカナリア」かもしれないが、しかし、どんな毒をすってもこのカナリアは鳴き続けるに違いない。
「東京オリンピックに水を差すな!」という時代の空気の中で、もっとも気をつけなかればならないのは、「フクシマの切り捨て」であることは間違いない。アベ総理は「フクシマは完全にコントロールされている」と国際社会に公言し、東京オリンピックを勝ち取った。しかし、私たちはアベ総理の言葉なんてちっとも信じてはいない。オリンピック誘致を勝ち取るための方便だと気づいている。この時点で私たちはアベ総理の嘘に乗ってしまった。
2020年までにフクシマの事故処理が進まなければどうするか、アベ総理(その頃に彼が総理大臣である可能性は低いが)は、ついてしまった嘘を隠すために、フクシマを切り捨てにかかるだろう。私はこれをもっとも恐れる。
「オリンピックのために」という美名のもとに、反対意見は封じ込まれ、マズイことはどんどんフタをされ続けると、この国はもっと生き難い国になってしまう可能性がある。
そして、この本の慧眼は、東京が安全なのは、「憲法第9条のおかげ」だと言っていることにある。東京オリンピックを誘致したひとたちは憲法第9条を変えて、日本がアメリカと一緒に戦争ができる国にしたがっているが、そうなった時に、東京の安全が保たれるのか。東京がテロの標的になっていないのは、まさに彼らが変えようとしている「憲法第9条のおかげ」ではないのか。日本が戦争ができる国になったとき、東京はテロの標的にさらされる恐れは十分ある。本書の趣旨とは反対かもしれないが、東京オリンピックを成功させたいと思うなら、アベ総理は現行憲法をなんとしても守るべきではないのか。
『徳永愛CDデビュー15周年記念ライブ「1部~CHANDOLLで復活?TPDダンスサミット~」』
日時:2014/03/21 12:30~
会場:渋谷 TAKE OFF 7
出演:CHANDOLL(徳永愛 / 中川雅子 / 新谷さや香 /サポート:鰺坂万智子)
徳永愛さんのデビュー15周年は、ライブ2本勝負。第1部は、彼女が現在所属している大人のためのアイドルグループ・CHANDOLLのライブ。歌うのは、全曲、東京パフォーマンスドール(TPD)の楽曲。
↓カンバンをパシャリ。
※以下、セットリストを載せています。注意の上、読んでください。また、この記事は不完全版なので、後で書き足し・書き直しするかもしれません。ご了承ください。
もちろん、TPD初心者の私がTPDの楽曲を網羅できるわけがなく・・・終演後、カンペの写真を撮っていたファンの方の画像から書き写しました。メモを取らずにセトリを作るセトリ職人のプライドはどこに?
1. OVERNIGHT SUCCESS
2. JUST LIKE MAGIC
3. ブギウギダンシング・シューズ
オープニングは赤坂のスタジオCHANCEでも現在披露されている楽曲。「OVERNIGHT SUCCESS」は赤坂でもオープニングに使われています。この日は歌うパートがいつもと違いました。「JUST LIKE MAGIC」は、今の赤坂での公演ではまちゃこのソロですが、かってやっていたようにパート分けして。さや香嬢は初披露かな。「ブギウギダンシング・シューズ」はお客さんも一緒に振りを楽しみました。
MC:自己紹介+自分をTPDメンバーに例えると
愛ちゃん:櫃割香奈子さんに憧れていた。ポスト穴井夕子と言われていたことも。
まちゃこ:元気の良いところが八木田麻衣に似ていると言われていた。米光美保に憧れていた。
さや香嬢:学園祭に来た篠原涼子さんを見てああいう大人っぽいひとになりたいと思った。
4. レモンのKISS
5. BIGIN THE 綺麗
6. おちゃめなジュリエット
「レモンのKISS」は赤坂でもやっていた曲。「BIGIN THE 綺麗」は隠し玉の初披露。これら戦前のTPDファンの予測でもあまり聞かれなかったかな。そして、「おちゃめなジュリエット」はまちゃこバージョン。この場に浦崎鈴子さんがいないことが切なかった。
MC
7. GO! GO! OPTIMMIST
8. あなたと一緒
9. FAIRLY DAYS
「GO! GO! OPTIMMIST」は愛ちゃんがプレアイドルと呼ばれていた時代にこっそり歌っていた曲(←時効成立だよね)。「あなたと一緒」はまちゃこソロ曲。赤坂でも聴けます。この曲はTPD時代に音源化されていないので、ぜひ音源化を! 「FAIRLY DAY」はこの日初披露。
MC
10.HEAVEN×2
11.DON'T STOP CITY LIGHT
12.DESTINO
「HEAVEN×2」「DON'T STOP CITY LIGHT」はこの日初披露。「DESTINO」は今はCHANCEの宮苑晶子さんが歌っていた曲。会場にいた晶子さんはどんな気持ちでこの曲を聴いていたんだろう。
MC
13.SHAKE IT!
14.DANCE FOR YOUR FUTURE
「SHAKE IT!」も今の赤坂で披露している曲。「DANCE FOR YOUR FUTURE」はこの日初披露。
MC
15.I'M SO EXCITED
16.BAD DESIRE
17.空に太陽がある限り
18.CAN'T STOP THE MUSIC
ラストスパート!「I'M SO EXCITED」はこの日は迫力が増していました。そして、「BAD DESIRE」からの「空に太陽がある限り」。これにやられたTPDファンの方も多かったでしょうね。「CAN'T STOP THE MUSIC」ではサインボールが会場に投げ込まれました。
EN1.FAME
アンコールの1曲目は「FAME」。まちゃこの高速ターンが回る回る。
MC
EN2.WEEKEND PARADISE
渋谷の某所でもアンコールで歌われている曲。もちろん、赤坂でCHANDOLLも歌っていますよ。
赤坂でもTPD曲をやっていますが、この日はTPD曲オンリー。当時のTPDを知らない私ですので、この公演は「CHANDOLL sings TPD SONGS」というイベントとして楽しみました。
また、徳永愛さんのソロデビュー以前(TPD)と徳永愛さんの今(CHANDOLL)という2つの異なる時間が融合した、そういう意味でも興味深く楽しい時間でした。
↓終演後、第2部まで時間があったので、原宿ルイードの跡地まで聖地巡礼してきました。
正直、私はこの場所に何の思い入れもないので、何の感慨も浮かびませんでした。(←それを言うと身も蓋もない)それより、生まれて初めて歩いた竹下通りの人の多さにやられました。竹の子族はいませんでした。(←いつの時代?)
この日、TPD曲を歌ったCHANDOLLは赤坂の専用スタジオで毎週木・土曜日に公演を行っています。TPD曲も多数歌っていますので、ぜひ、赤坂にもお越しください。詳しくはこちら。
【CHANDOLL】スタジオライブ日程
3月22日(土)17:00~ 浦崎鈴子・新谷さや香・徳永愛・中川雅子
3月27日(木)19:30~ 浦崎鈴子・新谷さや香・徳永愛・中川雅子
3月29日(土)17:00~ 浦崎鈴子・新谷さや香・徳永愛・中川雅子
4月 3日(木)19:30~ 新谷さや香・徳永愛・中川雅子
4月 5日(土)13:00~ 新谷さや香・徳永愛・中川雅子
4月10日(木)19:30~ 新谷さや香・徳永愛・中川雅子
4月12日(土)17:00~ 新谷さや香・徳永愛・中川雅子
また、CHANDOLLを含むCHANCEグループの合同公演が、4/24に渋谷マウントレーニア・ホールであります。あの劇場のお隣りですね。
■中村龍史プロデュース 第一回 CHANCEグループ 株主壮快ライブ2014☆「CHANCE到来! こいつぁ春から縁起がいいわい!!」
日時:4月24日(木) 開場18:15 開演19:00
出演:CHANCE/CHANDOLL/BOYZ CHANCE
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
料金:[全席指定] 前売4,000円、当日4,500円(共に1ドリンク代500円別)
チケット絶賛発売中! ※スタジオCHANCEで予約も可能です。受付でお声掛けください。
プレイガイド:
CNプレイガイド 0570-08-9999(オペレーター対応・年中無休10:00~18:00)
アオイスタジオチケットサービス http://cncn.jp/aoi(PC&携帯)
CHANCE OFFICIAL SHOP http://chance.shop-pro.jp/(PC&携帯)
詳しくは、こちらでご確認を。
↓CHANDOLLを観た後も恒例のマウンドレーニア詣で。
↓CHANCEグループのチラシ発見。これでどうよ!
「僕には小説しかない、小説家になるしかないんだ。」という想いを胸に、作家としてデビューすることを目指続けて早九年。ライバルたちが続々とデビューしていく中、なかなかデビューする機会に巡り合わない伊留香総一郎は、妻と幼い息子との生活を支えるため、昼間は営業マンとして働き、夜に執筆活動を続ける。フラフラになりながらも、またお金に困って首が回らなくなっても、夢を諦めかけても、それでも、自分の才能を信じ続けて、彼は書き続けた。
彼が書店でバイトをしていたとき、お客さんに「邪馬台国(関係の本)はどこですか?」と訊かれ、「九州です。」と答えるくだりが面白い。著者は後に畿内説でも九州説でもないトンデモナイ仮説を立て、それがデビューにつながるんだけれども、何がきっかけになるのか、人生とはわからないものだ。とにかくアイディアのストックをため続けることが、デビューした後の彼の作家生活を支えているのは確かだ。
「努力しないで」というのは一種のレトリックだろうが、とにかく書き続けることが彼をデビューさせ、書き続けたことがデビュー後の彼の創作活動の糧となっていることは間違いないだろう。
私は『邪馬台国はどこですか』という作品に巡り合って以降、鯨統一郎さんの作品は(単行本以外は)ほぼすべて読んできている。正直、当たり外れはあるけれども、デビュー作を好きになった作家は、嫌いになれない。
文庫化されて、「ONE PIECE」「進撃の巨人」、宮崎駿の「風立ちぬ」等のボーナストラックがつきました。
「ONE PIECE」を「組織論」として読み解くところが面白い。
「まず、『出会い』がある。そこで『一緒にいたい』という思いが発生する。どうして『一緒にいたい』と思うのか、その段階ではまだ言葉にできない。でも、直感的にわかる。だったら、理由はあとから考えればよい。」
組織が求めるスペックに自分のスペックを合わせるのではなく、また自分のスペックに合った組織を選ぶのではなく。そういうことが効率的に見えて実はそうではない。むしろ、自分の直観を信じた方が良い。
このひとは何の役に立つのだろう、と思わせる人材は無駄だと切り捨てられるのが世の中の常だが、そういう人が、まさかの局面で力を発揮することがある(かもしれない)。その「あるかもしれない」をかかえられる組織の方が、組織の要求するスペックに合う要員だけを集めた組織より、いざというときに強い。海賊業などは、いざというときに強くなければ生き残っていけないので、自ずと、そういう人材を集めることになる。ルフィーはそれを直観的に知っている。だから、ウソツキ発明家とか歴史学者とか音楽家という、海賊業とは一見無縁の、役に立つかどうかわからない人材も仲間に加える。
海賊の組織学から学ぶことは多い。
『神なき国の騎士―あるいは、何がドン・キホーテにそうさせたのか?』
期間:2014年3月3日(月)~3月16日(日)
会場:世田谷パブリックシアター
演出:野村萬斎
出演:野村萬斎、馬渕英俚可、木村了、深谷美歩/谷川昭一朗、村木仁、中村まこと/大駱駝艦
『ドン・キホーテ』を題材に、川村毅が新作を書き下ろし、野村萬斎がドン・キホーテを演じる。
↓行ってきました。
冒頭、風車に挑んだドン・キホーテは、何故か現代日本の歓楽街に迷い込む。現代の日本を風刺するような場面から、さらに「この世の終わり」という、バリケードによって封鎖された、まさに「ブロックされている」街に、ドン・キホーテの旅は続く。
かってこの国は神様で溢れていた。どこかしこに八百万の神がいた。しかし、この国は、神にすら見捨てられたかのように見える。そして、この国は光で溢れているように見える。しかし、その実は、この国は闇に溢れている。
「輝ける闇」。この相反する言葉を心に宿すのが萬斎ドン・キホーテ。神はいない。ただ、ドン・キホーテのように巨大なものに無謀な戦いを挑み続ける者の心の中にのみ、神は、いる。
元東京パフォーマンスドールで、現在は中村龍史プロデュースのCHANDOLLのメンバーとして活動中の徳永愛さんの2007年発表のミニアルバム。オリジナル曲とカバー曲で構成されている。
1. PURENESS!!
2. OVER NIGHT SUCCESS
3. MIND EDUCATION
4. Fight!
5. ビートがなけりゃ始まらない
6. 明日へのうた
徳永愛さんは、明日3/12が誕生日で、赤坂CHANCEスタジオでライブがあります。撮影OK、握手会ありのイベントですので、ぜひいらしてください。
3/12(水) 徳永愛CDデビュー15周年記念ライブ直前!『準備運動って 、大事ですよね!!』バースデーライブ
日時:2014年3月12日(水)19:15~
場所:スタジオCHANCE(赤坂)
出演:徳永愛
料金:予約3,000円、当日3,500円
※カメラ、ビデオカメラでの撮影可。
※握手会あり。
詳しくは、徳永愛さんのブログ → 「とくながあい-Heartful☆Community-」でご確認ください。
また、徳永愛さんは、2014/3/21でデビュー15周年にあたります。当日、昼夜2公演ライブがあります。ぜひいらしてください。昼公演では、彼女が今活躍しているCHANDOLLがTPD曲をパフォーマンスします。
3/21(金)『CHANDOLLで復活!?TPDダンスサミット2014』
日時:2014年3月21日(金・祝)12:30~
場所:TAKEOFF 7(渋谷)
出演:CHANDOLL(徳永愛、中川雅子、新谷さや香/サポート・鰺坂万智子)
料金:前売3500円 当日4000円(D別500円)
プレイガイド:ローソンチケット(Lコード 70610)
3/21(金)渋谷 TAKEOFF 7 夜公演『徳永愛 CDデビュー15周年記念ライブ』
日時:2014年3月21日(金・祝)18:30~
場所:TAKEOFF 7(渋谷)
出演:徳永愛、ゲスト:YOFFY
料金:前売4500円 当日5000円(D別500円)
プレイガイド:ローソンチケット(Lコード 70612)
日本のゴスペルの第一人者・亀渕友香さんが率いるThe Voices of Japan(VoJA)の最新ミニアルバム。
【送料無料】Person To Person ?あなただけに? [ 亀渕友香&The Voices of Japan ] |
1. Happy Together
2. どこまでも行こう
3. 何とかなるさ
4. それでも I Love You
5. ワッハッハ
6. Realize
男女混声総勢70名のコーラスは聴きごたえ十分。VoJAの魅力は何と言っても歌うことはこんなに楽しいことなんだ、ということを聴く者すべてが感じることができること。1曲目の「Happy Together」はまさにそれを実感できる曲。某タイヤメーカーのCMソングだったことでも有名な2曲目「どこまでも行こう」から最後の曲までずっと楽しさが続いて行く。
ただ、CDだとコーラスの厚みがあまり伝わって来ない。VoJAさんは生で聴くのが一番。
「Sweet Pop Soda」Vo. ナンスィ&エリ
日時:2014/03/02(日) 19:40~、20:50~、22:05~、23:30~
場所:JAN KEN PON(恵比寿)
赤坂でCHANCEを観た後、CHANCEが4/24にライブをする渋谷のマウントレーニア・ホール詣でをし、恵比寿のJAN KEN PONに、CHANCE卒業生(中退?)のエリこと、風間惠理さんの歌を聴きに行きました。
↓カンバンをパシャリ。カンバンなんて、雨に濡れてナンボのもんじゃ。
Sweet Pop Sodaは、普段はナンスィさんと大輔さんのディオなのですが、この日は大輔さんがいないので、風間っちが代役として出演。自ずと男声ヴォーカル曲を担当することになるのですが、それが風間っちの低くて骨太な歌い方に合っていました。
この日の風間っちはすこぶる調子が良かった。1stステージの「ボーイハント」は久々に歌を聴いて体が震えました。4thステージの「スタンド・バイ・ミー」も聴き惚れましたね。終電の関係で、5thステージが見れなかったのが残念。
3rdステージはお客さんとして来ていたスイートポップキャンディのすばるちゃんが飛び入り参加でキャンディースも披露。JAN KEN PONのステージはお客さんからのリクエストにも応えてくれます。
セットリストはWANDERERS takaさんが書いてくださっているので、そちらをどうぞ。→ 「オールディーズで楽しい夜」
いつもご一緒させていただいてありがとうございます。
私は普段、パフォーマンス中に写真を撮ったりしないのですが、この日はチャレンジしてみました。(べ、別に、3.12の徳永愛さんのソロライブイベントの予行演習をしてたんじゃないんだからねっ。)
↓ナンスィ&エリ。衣装はナンスィさんお手製。
↓風間っち。なかなか奇跡の1枚に巡り会えない(←カメラマンの腕が悪い!)
↓3rdステージからは衣装替え。やっぱりピントが合っていない・・・
う~ん、100枚くらい写真を撮ったんだけど、ブレてたり、タイミングがズレてたり、なかなか満足のいく1枚(所謂奇跡の1枚)ってやつは撮れないものですね。やっぱり、撮影は諦めて応援に専念しよう。(だ、だから、3.12の徳永愛さんのソロライブイベントの予行演習をしてたんじゃないんだからねっ。)
風間っち出演情報。詳しくは風間っちのブログでご確認を。→「かざまんSTyLe」
3月23日(日) 恵比寿 じゃんけんぽん
スイートポップキャンディ出演 ★結成1周年ライブです。
4月25日(金) 赤坂 Bar Carpediem
Stomple Magic Tap & Oldies Live ★CHANCEのマウントレーニア・ホール公演の翌日!
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「獺祭」というお酒が人気なのだそうだ。昨今は若者の日本酒離れが進み、酒蔵の数も40年前に比べると半数以下に減り、日本酒の売上も年々右肩下がり。そんな中で、売上をうなぎ昇りにしているのが「獺祭」というお酒。
では、「獺祭」はどこで造られているのか。なんと私と同郷の山口県なのだ。しかし、山口県出身の私でさえ、山口県は酒処、という印象は全くない。お酒といえば、新潟とか福島とかお米とお水が美味しそうな北国のイメージが強いし、西日本で酒処といっても兵庫の灘か広島の西条あたり。九州はお酒というより焼酎だし、山口県のお酒、といっても全くピンとこない。
では、何故「獺祭」は売れたのか。3つポイントがあるようだ。
1つ目は、徹底した品質の向上。お酒の本質はまず美味しいこと。そのために、手間暇かけたお酒造りをしている。それは、まさに「謙虚に、真摯に自分を見つめてスキルを向上させ続けていくこと」に相違ない。決して手を抜かない、いつも全力で自分たちの目指すものを追求していく姿勢を持ち続けること。
2つ目は、常に最新の技術を取り入れていること。「獺祭」の仕込みの工程は手作業で手間暇かけて行われるが、仕込みと同じく重要な仕上げの工程では最新の技術をとりいれている。最新の技術に手を出すということはそれだけリスクが高まる、ということなのだけれど、そのリスクを敢えてとる=挑戦し続けることにより、本質である美味しさを追求している。創意工夫、まさにそれだろう。
そして、3つ目、私はこれが今一番求められていることだと思う。それは、売れない時期でも、営業(社長自ら)が一件一件酒屋を廻って、セールスをかけ続けたことだ。断られても断られても、諦めずにセールスして廻ったことだ。
まずはお店に置いてもらわなければ、いくら「獺祭」が美味しいお酒でもその良さは伝わらないし売れない。
ひとりでも多くの人の目に留まることがなければ、いくら「獺祭」が美味しいお酒でもその良さは伝わらないし売れない。
例え試飲(無料)でも、ひとりでも多くの人に実際に実物を手にとってもらい、実際に飲んでもらわなければ、いくら「獺祭」が美味しいお酒でもその良さは伝わらないし売れない。
(大切なことなので、3度言いました。)
そして、売れなければ、いくら美味しいお酒を造ったって、会社は倒産してその酒蔵は解散するしかない。「獺祭」も本州の西の果ての山口県という辺境で、ローカルに小じんまりとした商売は続けられたかもしれない。でも、倒産や解散というリスクをずっと背負い続けなければならない。実際、この酒蔵も一度、潰れかけたそうである。
「獺祭」も東京や大阪といったひとのいる場所に自分から出向いて、断られても断られても、泥臭く営業をしてきたから、ちょっとづつ酒屋に置いてもらえるようになり、ちょっとづつ日本酒好きに飲んでもらえるようになり、それが広がっていったのだ。本州の西の果ての山口県という辺境まで買いに来てください、飲みに来てください、というだけでは、ここまで売れることはなかっただろう。
自分たちは良いものを創った。それなのに売れなかったら仕方ない。それは言い訳でしかない。そんな言い訳など、私は聞きたくはないし、その挙句に解散なんて姿は見たくもない。自分たちが良いものを創っているのであれば、もっと泥臭く自分たちの創り上げているものをアピールすべきだし、もっと泥臭く営業して廻るべきだ。無料でもなんでも、自分たちの創り上げているのもをより多くのひとに観てもらうように、もっと泥臭く、もっと力を注ぐべきだ。
獺祭に学んだこと、というより、学ぶべきことはまさにそのことなのではないだろうか。
邪悪なものとはそれと遭遇した時に「どうしていいかわからないけど、何とかしないとたいへんなことになるような」もののこと。なので、内田さんがこの本で言っているのは、そういう状況のときにどうしたら適切に振る舞うことができるのか、ということ。そして、内田さんが身に付けた答えは「礼儀正しさ」と「身体感度の高さ」と「オープンマインド」。
内田さんの本は、書いてあることがブレていないので、だから適当にぱらっとページをめくっても、味わいのある言葉と出会う。例えば、今ぱらっとめくってみると、
「昔の男たちは『お稽古ごと』をよくした。」とある。なぜかというと、
「それは『本務』ですぐれたパフォーマンスを上げるためには、『本務でないところで、失敗を重ね、叱責され、自分の未熟を骨身にしみるまで味わう経験』を積むことがきわめて有用だということが知られていたからである。」とある。
お稽古ごとは自分のキャリアアップのためにするのではない。そういう費用対効果が見込めるようなお稽古ごとというのは効率的かもしれないが有用ではない、ということだ。効率主義者は失敗を重ねるなんてことを好まないだろうが、それこそがお稽古ごとの最大の効用だと内田さんは説く。
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