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2014年2月18日 (火)

『原発のウソ』(小出裕章著)日本国政府や東京電力の「大本営発表」が国民の不信や不安を助長している。

著者は原子力を学ぶうちにその危険性を知り、それを40年以上訴え続けている。そんな著者が危惧していたことが起こってしまったのが、2011.3.11だった。私たちは原子力発電の実態について知らなすぎたし、また知ろうにも情報が巧みに操作されていたり、都合の悪いことが隠蔽されているのが現状だろう。

放射能には「閾値」がない。何ミリシーベルト以下なら安全だとか、何ミリシーベルト以上なら危険とか、言えないのだ。日本で一般の大人が法律で許容されている被曝量は年間1ミリシーベルト。大人でさえそうなのに、子供にその何倍もの被曝を許容して良いわけがないし、そもそも「人体に影響のない被曝」なんてものはありえない。「ただちに影響のないレベル」なんて言ってはいけないのに、日本国政府はその言葉を何度も繰り返し使っている。

「政府と東京電力に求めたいのは、情報を選別して小出しにするのではなく、生データを全て開示してほしいということです。そうすれば、専門家なら誰でも自分で検証することができます。」
「情報の出所が少なくなってしまえば、測定ミスや解釈の違いに気づくことが難しくなります。」

もはや日本国政府や東京電力の「大本営発表」を誰も信じなくなってしまっている。著者の言う通り、包み隠さずにデータを出せば複数の専門家が分析して多角的な検討もできるかもしれないが、日本国政府も東京電力も情報を隠蔽することにやっきになっている。そして、それがなおさら国民の不信感を助長している。


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