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2014年1月29日 (水)

『世界は宗教で動いてる』(橋爪大三郎著)「大儲けしたひとは、市場と神によって祝福されたのであって、努力したかとは関係ない」

共著の「ふしぎなキリスト教」が面白かったので、読んでみた。

「日本以外のたいていの国では、経済・政治・法律・・・・・・社会生活を、まるごとひっくるめたものが『宗教』なんです。」

なので、グローバルに活躍するためには、まず宗教を理解すること、ということになる。一神教と多神教では生きることの意味はまるっきり違うし、一神教の中でもユダヤ教、キリスト教、イスラム教、では考え方が違ってくる。ましてや多神教は多種多様、日本のように土着の神と仏教がごっちゃまぜになった特殊な例もある。

この本で面白かったのは、「強欲」な資本主義について述べている部分だ。キリスト教の世界観では、

「大儲けしたひとは、市場と神によって祝福されたのであって、努力したかとは関係ないと考えるのです。」

「与えられたものは、感謝をして、自分のために使っていいのです。それをわざわざ断ったり、苦行したりすることは、罪になります。金持ちは金持ちのままでいるのが正しいということになります。」

「お金を儲けて何が悪い」というのはかの世界では正しい。儲けることにやましさはないのですから。

そして、キリスト教の世界、とくに階級制度のないアメリカでは、「成功」することが人生の目標になる。一方で仏教の世界では、(仏になるために)「努力」することが人生の目標になる。

グローバル化だのと言われるが、それはキリスト教の世界観、とくにアメリカの世界観に合わせることに他ならない。


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