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2013年11月29日 (金)

【安吾を読む】『金銭無情』「生きるからには愉快に生きなければならん、よって工夫が行われる、文明開化の正体はそれだけのものなんだ」

哲学者の最上清人が、女房にも逃げられ、戦後には飲み屋「タヌキ屋」の守銭奴亭主になる。哲学を捨て、ビヂネスに走った男とその周辺のドタバタが描かれている。

「生きる、是が非でも生きる、生きるということが分からなきゃア、第一人間の理想てえもんが分る筈がないではないですか。生きるからには愉快に生きなければならん、よって工夫が行われる、文明開化の正体はそれだけのものなんだ(以下略)」

ビヂネスとは生きる人間の営みなのだからそこには哲学があるはずなわけで。アンゴ先生は、生きるからには愉快に生きなければならん、と仰られる。それこそが人類の歴史を、文化を作ってきたのだと。


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