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2013年11月 5日 (火)

『清須会議』(三谷幸喜著)自分を偽らず、自分の心に殉じて滅びていく勝家こそ、愛すべきひとである。

著者が脚本を書き監督を務める映画の原作。織田信長が明智光秀によって討たれた後、織田家の家督相続と領地配分を決めた「清須会議」。「合戦」ではなく「会議」で歴史が動いた数日間を描く。

光秀を討ち勢いに乗る羽柴秀吉は、軍師・黒田官兵衛とともにここでも巧妙な策略を講じ、丹羽長秀、池田恒興らの取り込みにかかる。対するは織田家の筆頭・柴田勝家。この無策で突っ走ることしかできない「親父殿」は、滅びの道を歩むことになるのだが、勝家こそ、この物語の中で唯一、愛すべきひとである。勝家だけが自分を偽らず、自分の心に殉じて滅びていく。


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