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2013年7月20日 (土)

【安吾を読む】『予告殺人事件』都市は焼き払われても私たちの精神までは殺せない。

こういう作品も収録されている青空文庫(無料)、グッジョブ!

「日本の都市は建築物に関する限り欧州と比較にならぬ爆撃被害を蒙るけれども、国民の楽天性はとてもアメリカの爆弾だけでは手に負えまい。私は焼跡の中からそれを痛感し、アメリカの探偵小説の要領ではこの楽天性を刺殺できまいということを微笑と共に痛感しているのである。」


都市は焼け野原にされたけれど、私たちの精神は殺せまい。そんな安吾の矜持。

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