『LOVE again』(浜崎あゆみ)「変わらない」「懐かしい」。そんあ言葉がこんなに輝いて聞こえる歌手はいない。
1. Wake me up
2. Song 4 u
3. Missing
4. SAKURA
5. Melody
6. task‘n’bass
7. Bye-bye darling
8. snowy kiss
9. Sweet scar
10. petal
11. glasses
12. untitled for her... story 2
13. Gloria
14. Ivy
15. You & Me
今年デビュー15周年を迎えた浜崎あゆみさんの14枚目のアルバム。訳あって浜崎あゆみさんのライブに行くことにし、それで最新アルバムを買って聴いてみました。AYUのアルバムを聴くのは何時ぶりだろう。『A BALLADS』が2003年だから、10年ぶりくらい???
そういう感覚なので、改めてAYUのアルバムを聴いてみて思ったのは、「懐かしい」。全盛期の頃と全く変わらないAYUがそこに居て、全盛期の頃を彷彿させる歌を歌っている。「Missing」、「You & Me」、「Wake me up」、「snowy kiss」、「Sweet scar」、どれをとっても全盛期の時の曲と言われても全く遜色もないし、違和感もない。
もちろん、15年という歳月は、夢見る少女を歌姫という玉座にまで押し上げ、そこに昇る道で、AYUもまた戦い、傷つき、何かを得て、何かを失って、嬉しい決断も、辛い決断も、私たちが見えているもの以上のものを経験してきたに違いない。それでもなお、AYUは歌姫というプライドを失わず、少女の頃の夢を見失わず、歌い続けている。「変わらない」「懐かしい」という、普段は私があまり好きではない言葉が、こんなに輝いて聞こえる歌手はそうはいないだろう。
それにしても、この頃のAYUのPVは男性とかなり激しい言いあいや喧嘩をしているものが多いね。makingを続けてみると、ちょっとゲンナリしちゃいました。
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