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2013年6月22日 (土)

【安吾を読む】『続堕落論』「好きなものを好きだという」。それすら素直に言えない自分がいる。

「生きよ、堕ちよ」の『堕落論』に続いて書かれたものだが、こちらの方が坂口安吾が『堕落論』で言わんとしたことが分かりやすく書かれているかもしれない。

少し長いが引用する。

「人間の、又人性の正しい姿とは何ぞや。欲するところを素直に欲し、厭な物を厭だと言う、要はただそれだけのことだ。好きなものを好きだという、好きな女を好きだという、大義名分だの、不義は御法度だの、義理人情というニセの着物をぬぎさり、赤裸々な心になろう、この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが先ず人間の復活の第一の条件だ。そこから自分と、そして人性の、真実の誕生と、その発足が始められる。」

「好きなものを好きだという」。それすら素直に言えない自分がいる。私は安吾の足元にも及ばない。

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