« 【安吾を読む】『私は海をだきしめてゐたい』「私は甘んじて、不幸を探し求めればよかった。」 | トップページ | 映画『俺はまだ本気出してないだけ』 全く根拠のない自信に自分の人生を賭けることができてしまうことは才能である。 »

2013年6月29日 (土)

【安吾を読む】『女体』「恋がしたい、肉体というものを忘れて、ただ魂だけの恋が。」

「然し、谷村は熱烈な恋がしたいと思った。肉体というもののない、ただ精神があるだけの、そしてあらゆる火よりも強烈な、燃え狂い、燃え絶ゆるような激しい恋を。その恋とともに掻き消えてしまいたい、と谷村は思った。」

肉体というものを忘れて、ただ魂だけの恋がしてみたい。そういうないものねだりをただただ求める谷村は、この作品の中でただ一言触れられているだけの信子という女性のところに恋をしにいくことになる。

blogram投票ボタン

人気ブログランキングへ

« 【安吾を読む】『私は海をだきしめてゐたい』「私は甘んじて、不幸を探し求めればよかった。」 | トップページ | 映画『俺はまだ本気出してないだけ』 全く根拠のない自信に自分の人生を賭けることができてしまうことは才能である。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

フォト

他のアカウント

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

気になる、気になる

  • ざっくばらん坊 on twitter
  • amazon
  • blogram
  • 人気ブログランキング
無料ブログはココログ