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2013年5月28日 (火)

『落穂拾い・犬の生活』(小山清著)何の邂逅もないただただ静かな彼の世界がただただ綴られていく。

『ビブリア古書堂の事件手帖』のエピソードの1つとして取り上げられた作品。『ビブリア古書堂の事件手帖』の著者である三上延さんの解説つきで復刻。ちくま文庫なので、アレはついてませんが。

小山清さんは不遇の作家だったようだ。そして、彼の作品で綴られているのは、彼の生活。なので、彼の作品は、彼の半径5メートルの世界である。彼は彼の生活を綴っていくけれども、彼の周りのひとたちは彼の思いとは全く関係なくさまざまな思いをかかえている。彼の思いが彼らに届くことも、またその逆もない。何の邂逅もないただ静かな彼の半径5メートルの世界が綴られていくだけである。


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