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2013年5月18日 (土)

【安吾を読む】『明治開化 安吾捕物 その一 舞踏会殺人事件』英雄・勝海舟がズパッと解決、しない探偵モノ。

坂口安吾は『不連続殺人事件』など、多くの探偵小説も書いています。これは『明治開化 安吾捕物』シリーズの1作目。文明開化の明治時代に起こる怪事件を、隠居し悠々自適に暮らしていた幕末の英雄・勝海舟、弟子の虎之介、紳士探偵・新十郎が推理していく。勝海舟がトンチンカンな謎解きを披露して、最後に負け惜しみを言うというパターン。普通なら美男子の新十郎をそういう役に配して勝海舟がズパッと解決するというパターンにするだろうが、配役を真逆にして、勝海舟をそういう役に配するあたりがいかにも安吾っぽい。

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