『ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR 〜BEST LIVE〜』@横浜アリーナ(2013/05/11,12) 浜崎あゆみの15年は私たちの15年。
まさか、この私が浜崎あゆみさんのライブパフォーマンスを観に行くことになるとは、自分でも思ってもみませんでしたが、雨の中を行ってきましたよ、横浜アリーナ!(5/11の公演を観に行きました。)
今回のライブツアーは、デビュー15周年ということで、過去のヒット曲がてんこ盛り。なので、普段は浜崎さんの歌を聴かない私でも知っている歌が多かった。なので、ちょっと頑張ってレポ書いてみます。
会場が暗転し、客席はピンクの光で満たされました。やっぱりこういうライブでは「武器」(公式グッズのケミカルライト付き団扇)を仕入れておきべきだったと反省。
ライブは、「A Song for X X」で始まりました。まさか、上から登場してくるとは思いませんでしたが。
そして、今の浜崎あゆみが夢を追い始めた頃に戻って歌う「poker face」。この曲で夢を掴んだともい言えるかもしれない「Fly high」へと続いていきます。「M」は今聴いても浜崎さんのキラーチューンですね。
浜崎さんはお姫様であり、人魚であり、天女であり、MCも一切なしで、歌毎に場面が展開する大人向けのショーのよう。お着替えの時間はダンサーによるショーや、アクロバティックなショーや、DJが会場を盛り上げたり。
最新アルバム『LOVE again』から歌ったのは「You & Me」「SAKURA」「Wake me up」といったあたりかな。このライブに行くことを決めて、通勤電車で『LOVE again』をヘビロテして聴いていたのでしっかり押さえておきました。「Wake me up」では引田天功か?と思わせる演出もあり、これには驚きました。
ラストの『Voyage』までまさに浜崎さんの15年がぎっしり詰まった内容でした。そして、浜崎さんの15年は会場にいたファンの15年でもあったかも知れません。私のような普段はあまり浜崎さんの歌を聴かないようなものでも、これだけヒット曲があると15年という歳月を振り返った気持ちになりました。
夢を追いかけ始めた少女は、やがて夢をつんでいく。傍から見ていると歌手としての浜崎さんはあまり大きな挫折や失敗をしたとは思わないのですが、夢をつかんでいく過程ではやはり挫折や失敗が何度もあったのでしょう。それでもそれを乗り越えて今がある。今や日本の「歌姫」という座まで登りつめ、夢は現実となり夢は達成されたかのようにも思えてしまいますが、まだまだ彼女の夢は続いていく。そんな決意をファンと確認し合ったライブだったと思います。
なぜ、私が浜崎さんのライブを観に行ったかと言うと、ヨンエさんがツアーメンバーとしてコーラスで参加しているからなのでした。ヨンエさんはソロ歌手NOYとしても活動しています。また、私が今応援しているCHANCEのメンバーでもあります。
横浜アリーナのでっかいスクリーンに、ヨンエさんが映しだされたときには感激しました。そこには、私の知っているヨンエさんではなく、ひとまわり大きくなったヨンエさんがいました。
浜崎さんのような一流のエンタティナーと一緒に仕事ができるのは彼女を次のステップに進める大きな転機になると思います。しばらくCHANCEシアターのライブでヨンエさんを観れないのは残念ですが、ツアーのラストの代々木体育館まで、全力で走り切ってほしいと思います。
↓ライブの後でパシャリ。今度はCHANCEを連れてくるぜ。待ってろよ、横浜アリーナ!
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