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2013年3月18日 (月)

『まほろ駅前番外地』(三浦しをん著)まほろという架空の町のしかも番外地。この物語は一種のファンタジーかも。

『まほろ駅前多田便利軒』は直木賞を受賞し、映画化もされ、テレビ東京で深夜ドラマ化もされた。これは、その『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天が関わったひとたちが主人公のスピンアウトストーリーで、多田と行天はあくまでわき役である。主人公は、星、曽根田のばあちゃん、由良公、岡老人の奥さんなど。

文庫版の表紙が、瑛太(多田)と松田龍平(行天)の写真なので、この物語を読んでいる時、この2人の役者が動いているようについ想像してしまう。岡夫人の目線から見た多田と行天の姿が描かれる「岡夫人は観察する」や、曽根田のばあちゃんの思い出として語られる「思い出の銀幕」では、ていて、なおさら瑛太と松田龍平が脳内映像化されて面白かった。

この物語の舞台は神奈川との境にある東京の街。誰もが町田市だと思っているが、「まほろ」という架空の名前が付けられている。しかも、その「まほろ」の「番外地」という架空も架空の場所の物語だ。この物語は一種のファンタジーかもしれない。



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