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2013年2月 2日 (土)

『知の逆転』(ジャレド・ダイアモンド, ノーム・チョムスキー, オリバー・サックス, マービン・ミンスキー, トム・レイトン, ジェームズ・ワトソン, 吉成真由美著・編)集合知能よりも『個人』の叡智が進歩を生みだす?

サイエンスライターの吉成真由美さんが、現代の知の巨人とも言える6人にインタビューしたものをまとめたもの。「銃・病原菌・鉄」などで知られるジャレド・ダイアモンド、 言語学者のノーム・チョムスキー、 脳神経科医で「レナードの朝」などの著者でもあるオリバー・サックス、人工知能を専門とするMIT教授のマービン・ミンスキー、MIT教授でアカマイ・テクノロジー社設立者であるトム・レイトン、DNA2重らせん発見のノーベル賞受賞者ジェームズ・ワトソン、といったそうそうたる顔ぶれである。

読んで気になった箇所を目次から抜粋すると、
ジャレド・ダイアモンド「『人生の意味』を問うことに意味はない」
ノーム・チョムスキー「アメリカが望んでいるのは『核抑止』ではなく『核支配』だ」
オリバー・サックス「音楽に合わせてダンスできるのは、人間だけだ」
マービン・ミンスキー「集団の中に一般的な叡智があるとは信じられない」
トム・レイトン「将来全ては携帯型機器に移行する」
ジェームス・ワトソン「文明の大きな進歩というものは『個人』が生みだす」

ネット社会が進むと、個人の知能よりも集合知能が勝る、というのが定説かもしれないが、ミンスキーは「集合知能」について懐疑的のようだ。そこには優れた考えもあるかもしれないが、くだらない・取るに足らない意見が多すぎ、集合知能が必ずしも正しい方向に向くとは限らない、と言う。



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