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2013年2月18日 (月)

『白川静さんに学ぶ漢字は楽しい』(小山鉄郎著, 白川静監修) 漢字は象形文字。ヴィジュアルで捉えて成り立ちを知れば漢字が楽しくなる。

私たち日本人が使っている漢字の成り立ちをわかりやすく解説してくれる本。漢字の成り立ちを知れば、漢字と漢字の関連性がわかり、より漢字に親しみが持てるような気がする。白川静さんの研究の特徴は、「口」を目鼻口の口ではなく、祝詞を入れるサイであると体系づけたことにある。例えば、「右」という字は、右手でサイを持つ様から成り立つ。「口」を「口」だと捉えるとどうして「右」に「口」があるのかわからないが、そう言われると、ヴィジュアル的に漢字を捉えることができる。そう、私たち日本人が使っている漢字は、そもそも象形文字なのだから、ヴィジュアル的なのだ。

「人」という字は金八先生が言うようにひととひとが支え合っているのではなくって、ひとが横を向いている姿。ひとを「人」というシンプルな形で表した古代人は凄い。だから、象形文字である漢字は今日まで生き残っているのだ。そして、古代文字は、祭礼や戦争に関するものごとから成り立っているものが多い。「正義」という言葉がある。そもそも「正」と言う字は進軍して城に向かって足を止めた状態、すなわち、相手を力で征服してこちらの思うように正すという意味。「義」という字は「羊」(生け贄)を「我」(のこぎり)で切って犠牲にするという意味。そう理解すると、正義を振りかざすことはそんなに立派なことでもないような気がしてきます。

「真」という字もそもそもは不慮の事故などで生き倒れになった死んだ人の形。死んだ人はそれ以上変化しないので永遠のもの、だから「まこと」という意味になった。死は永遠、だから真。なんだかなあ。化ける(死ぬ)までそんなもの、わからなくてもいいっか、って思えてきたりもします。


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