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2013年1月14日 (月)

『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』(ミシマ社編) 本は、ただ本屋さんで売られているのではなく、いろいろなひとの想いを載せて読者に届く。

普段訪れないような街に行ったとき、私がどうしても足が向いてしまうのは、本屋さんだ。最近は、本屋さんがない街が増えたそうだが、本屋さんに入ると、その街の民度がわかる。何の個性のない本屋さんもあれば、ポップが楽しかったり、東野圭吾のような超有名な作家ではない作家のフェアをしていたり、あの手この手で本を読む楽しさをアピールしている本屋さんもある。また、図書館のように整然と本が並んでいる本屋さんもあれば、本のジャンクルに迷い込んだかのような錯覚に陥る本屋さんもある。たくさん本が置いてあっても、(読みたいと思わせるような)「本がない」本屋さんもあれば、小さいながらも、ちゃんと(読みたいと思わせるような)「本がある」本屋さんもある。

この本は、日本全国365人の書店員さんが、日替わり形式で、オススメの1冊を、手書きのキャッチコピーとレビューで紹介してくれる。書店員さんは、なんて本を薦めるのが上手いんだろうなあ、と感心する。本が好きなひとにも、普段あまり本を読まないひとにも、書店員さんの言葉は届くのだろう。本というものは、そういう思いを乗せて読者のもとに届くこのなのだろう。

私はこのブログで、本や音楽や映画や演劇などのレビューをしているけれど、このブログも書店員さんの言葉のように、本や音楽や映画や演劇を誰かに届けることができれば良いなあ、とつくづく思う。



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