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2012年11月10日 (土)

『ばんば憑き』(宮部みゆき著)  ひとの心にこそ、魔物が宿る。ひとの心こそが恐ろしい。

宮部みゆきの得意な江戸・怪談もの短編集。

「お文の影」では『日暮らし』の岡っ引き・政五郎とおでこの三太郎が、「討債鬼」では『あんじゅう』の青野利一郎と悪童たちが、それぞれ活躍している。
表題作の「ばんば憑き」は、箱根湯治の帰途、雨のために戸塚宿で足止めになった若夫婦と相部屋となった老女が語る奇妙な物語。ひとの心にこそ、魔物が宿る。ひとの心こそが恐ろしい。


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