『GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐』(桜庭一樹著) ヴィクトリカが機械のような人形ではなく、生身の人間として動き出す
クリスマス、ヴィクトリカの15歳の誕生日。ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎。一弥は15個の謎を集めるうちに、村に起こりつつある異変に気づく。
ついに、“2度目の嵐”がふたりの前に立ちはだかる。一弥は本国に強制送還され、ヴィクトリカは首都に監禁される。ヴィクトリカの父、ブロワ侯爵は、ヴィクトリカの「知恵の泉」を使い権力を握ろうとする。そして、一弥は徴集され戦場へ。
ヴィクトリカが機械のような人形ではなく、生身の人間として動き出す。
![]() | ![]() | GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)
著者:桜庭 一樹 |
いよいよ、次が最終巻。
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