演劇『中村JAPAN ドラマティックカンパニー 「筋肉伝説-マッスルレジェンド-vol.2」』 小原庄助も躍動する
演劇『中村JAPAN ドラマティックカンパニー 「筋肉伝説-マッスルレジェンド-vol.2」』
2011/8/27(土)16:00−、2011/8/28(日)13:00−
不忍池水上音楽堂
「第2回したまち演劇祭in台東」のプログラムのひとつに中村龍史さん率いる中村JAPAN ドラマティックカンパニーが出演すると知り、上野の不忍池水上音楽堂へ。8/28(日)13:00−の回を観てきました。
まず驚いたのが、会場の入り口で中村龍史さん自らがお客さんのお出迎えをされていたこと。帰りも中村龍史さん自らがお客さんのお見送りをされていました。中村JAPAN ドラマティックカンパニーのメンバーにとっては厳しい演出家の方なのでしょうが、そういう素振りをお客様に見せないのは素晴らしいと思いました。
冒頭の激しいダンスから、縄跳びや旗やリボン、フラフープといった小物を使った動きなど、どれも躍動感が溢れ、観ていると清々しく、でもアドレナリンが溢れてきました。
観客(特に子どもたち)が喜んでいたのは、キーマンの鍵盤腹筋と、男性陣によるボクシングでしたね。あと、大きなダイスを体で回していたのと、やっぱりロングロープジャンプがすごかった。縄を飛びながら、側転したり、縄の中で縄跳びしたり、ペアになって動いたり、とにかくいろいろなバリエーションを観ることができて観ているだけで圧倒されました。
観客参加のコーナーは小原庄助ダンスとロングロープジャンプ。小原庄助ダンスでは私は自分のリズム感の無さを呪いましたが。。。今、福島(会津若松)の民謡をみんなで歌って踊れたのは良かったと思います。
ロングロープジャンプは前日の16人超えができずに残念でしたが、小さな子供たちが楽しんで縄を飛んでいたので、良かったと思います。
これから中村JAPAN ドラマティックカンパニーの一部メンバーは8/31(水)のチャンスのステージ、来月はジャカルタ公演と目白押しですが、怪我だけはしないように気をつけて稽古していただきたいと思います。12月の凱旋公演のときもぜひ、観劇させていたたきたいと思います。
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