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2011年5月25日 (水)

『無趣味のすすめ 拡大決定版』(村上龍著) 当たり前のことを当たり前に語ることは、「面白くない」。よって、村上龍のエッセイは「面白くない」

2年前に単行本で買ったのだが、文庫になってしかも単行本発売後の未収録エッセイを追加した「拡大決定版」。今後は、幻冬舎の村上龍作品は単行本で買わず、文庫になるのを待つことにしよう。

村上龍が、このエッセイの中でも書いているが、当たり前のことを当たり前に語ることは、「面白くない」。よって、村上龍のエッセイは「面白くない」。

村上龍は、リーダー論が嫌いなようだが、確かに私たちは力強いリーダーを求める傾向がある。しかし、村上龍が言うように、それは「甘え」であるのかもしれない。リーダーとは、「何をすべきか」がわかっているひとを言う。しかし、リーダーと呼ばれるひとだけが「何をすべきか」が判っていて、メンバーはリーダーについていけば良い、という考えは危険である。

もっとも「何をすべきか」がわかっていないひとはリーダーであってはいけない。「何をすべきか」がわかっていないリーダーに率いられる組織は危険である。

リーダーに求められる特別な資質というものはない、と私は思う。コミュニケーション能力に障害のあるひとでない限りは誰でもリーダーになれるはずだ。ドラッカーはマネージャーに求められる資質は「真摯さ」だと言った。その「真摯さ」を感じられないリーダーがその座に留まり続けることは組織を危険にさらし続ける。

リーダーが組織を危険にさらしたとき、リーダーに辞任を求めるのはただの「甘え」でしかない。そういうときは、彼に代わって自分がリーダーをやる、という心構えを見せるべきだ。

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著者:村上 龍
販売元:幻冬舎
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