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2011年4月19日 (火)

『荒野―16歳 恋しらぬ猫のふり』(桜庭一樹著) 「恋しらぬ猫」は春の季語。荒野、16歳はまさに人生の春である

「恋しらぬ猫のふりなり玉遊び」。子規の句である。季語は「恋しらぬ猫」で春。荒野、16歳はまさに人生の春である。

妹が生まれ、父親は文学賞を受賞し、義母は出奔する。荒野の周りではいろいろなことが起こっているが、彼女は義理の兄?と遠距離恋愛に勤しんでいる。周りから守られていた子どもから、おとなになっていく。コンタクトレンズにして「なんでも見てやる」と息巻くあたりは、ほほえましいと言えばほほえましいが。

この作家は、少女の成長を描くのが本当に巧い。

荒野―16歳 恋しらぬ猫のふり (文春文庫)Book荒野―16歳 恋しらぬ猫のふり (文春文庫)

著者:桜庭 一樹
販売元:文藝春秋
発売日:2011/03/10
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