工藤真由ワンマンライブ『Going MAYU Way 2011冬』 しばらくは工藤真由=プリキュアという路線で行くのでしょうが、プリキュア後も十分に見据えた初ソロライブでした
工藤真由ワンマンライブ『Going MAYU Way 2011冬』
2011年1月9日(日)
会場:LIVE GATE TOKYO@EBISU
行ってきましたよ、久々の恵比寿LIVE GATE。LIVE GATEの会場は狭いのだけれど、それでも、予想どおり、身動きが取れないほどのお客さんの入り。
工藤真由さんはまだ自分のオリジナル曲が3曲しかないので、どのようなライブになるかと思っていましたが、やっぱりプリキュアの曲が中心の構成でしたね。会場中の男子が、プリキュアの曲に合わせて大きい声で掛け声をかけたりペンライトを振りまわしてとび跳ねたりするのは、異空間に迷い込んだようでした。こうやって発散できるエネルギーはやっぱり若さですね。ペンライトは男子の魔法の杖ですね。
私が楽しかったのは、キーボードとギターの生演奏で歌った中盤のカバー曲。ジャズの『LOVER COME BACK TO ME』に始まって、T.M.Revolutionの『White Breath』をジャジーに歌い、SMAPの『オリジナル・スマイル』までの3曲。
工藤真由さんは次期プリキュアのオープニングを歌うようなので、しばらくは工藤真由=プリキュアという路線で行くのでしょうが、そのプリキュアのファンにも、こういう歌い方もできる、歌手としての懐の深さを見せたというのは、プリキュア卒業後を見据えたうえでも良かったと思う。このライブでは工藤真由さんは原宿BJガールズという名前もCHIX CHICKSという名前も言わなかったけれども、そこで養ってきた実力は、きっとこれからの彼女の力となるだろう。
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3曲目の「For My Friend」はこれまでイベント等で歌わず、このライブで初披露だったそうです。
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