【本棚に残す3冊】 もし、あなたの本棚に村上龍の本が3冊しか残せないとしたら、あなたはどの本を残しますか?
【本棚に残す3冊】シリーズ第五弾は村上龍。最近は作家というより、すっかり経済評論家っぽくなってしまいましたが、、、
村上龍といえば、やっぱりこれでしょう。『コインロッカー・ベイビーズ』。新装版ではなく、あえて上下巻のものを選びました。
とにかく、若者に読んでほしい一冊。できれば、高校生くらいのときに。
![]() | ![]() | コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)
著者:村上 龍 |
![]() | ![]() | コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)
著者:村上 龍 |
次に『共生虫』。これも村上龍らしい作品。そういえば、この物語にも毒ガスが出てくるなあ。
![]() | ![]() | 共生虫 (講談社文庫)
著者:村上 龍 |
最後は、『69』。ツマブキ君主演で映画化もされたが、DVDを借りてきても食事時に見てはいけない。特に、カレーライスを食べているときは絶対にダメだぞ。
![]() | ![]() | 69 sixty nine (文春文庫)
著者:村上 龍 |
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『コインロッカー・ベイビーズ』
『5分後の世界』
『昭和歌謡大全集』
実は『半島を出よ』未読。
投稿: アビィ | 2010年7月10日 (土) 01時25分