『一青 窈 CONCERT TOUR 2010~花蓮街』 神奈川県民ホールでの一青窈のコンサートに行ってきました。一青窈のコンサートでまさかの総立ち!
神奈川県民ホールでの一青窈のコンサートに行ってきました。
そして、一青窈のコンサートでまさかの総立ち!
新歌謡(進化窈)路線を打ち出して、「ユア・メディスン」を出したとき、一青窈はこの路線で大丈夫なのか、正直、心配だった。4月に発売されたアルバム『花蓮街』を聴いても、武部・小林の間でどっつかずな感があった。
しかし、このコンサートを見て、一青窈が進化していることを実感した。
コンサートの構成は、一青窈が、花蓮街に辿り着いくところから始まる。彼女は、花蓮街の住人となるが、しかし、彼女は時空をさ迷う旅に出る。そして、再び花蓮街に戻ってくる、という構成。
花蓮街パートの、make→確信犯→mekeの展開が見事。彼女はひとつひとつの歌を演じるように歌う。これが彼女の持ち味だろう。そういう点では、音楽劇『箱の中の女』が彼女のターニング・ポイントになったことは間違いないだろう。
時空の旅パートの、「大家」、「ハナミズキ」は鉄板。私はそれほど「ハナミズキ」に思い入れはないが、「ハナミズキ」をアカペラで歌いだしたときには、ぞくっとした。「ハナミズキ」は、彼女のコンサートではやぱり最大の見せ場だろう。
また、このコンサートでは、ビジュアル・ワークが素晴らしい。歌っている本人より、後ろのスクリーンに見入ることもしばしば。視覚的にも楽しませてくれた。
これからも進化する一青窈を見続けていきたい。
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