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2010年7月29日 (木)

なくすことでしかタカラモノ気づけなくて CHIX CHICKSと私 2008-2009

私とCHIX CHICKSとの出会いから、CHIX CHICKSの解散までを振り返ってみる。こういうときに、ブログを書いていると便利だね。

2008/10/12 川崎)ラ・チッタデッラ
私がCHIX CHICKSと出会ったのは、2008年10月12日、川崎のラ・チッタ噴水広場だった。ラ・チッタで映画を観ようと思ってたまたま通りかかったときに、5人組の女性ヴォーカルグループが歌を歌っていた。
アバやマドンナといったちょっと懐かしめのメドレーを歌っていたのだが、コーラスの上手さについ足を止めて聴き入った。普段ならスルーするところ、私にしては珍しく、その場でCDを購入し、握手とサインまでもらったのだった。


2008/11/23 渋谷)eggman
勢いで、渋谷eggmanにライブを観に行った。ELE CHIX vol.4。
「彼女たちのいいところは、歌が上手い、ということだ。若い歌手にあえりがちな、下手だけど一生懸命がんばってます、的な雰囲気がない(MCは若干こなれていないが)。堂々と歌いあげているし、なんといっても、コーラスがしっかりしているので聴いていて心地よい。」
70年代、80年代のディスコサウンド、沢田研二やYMOまで、懐かしめの曲が多く、私の世代でも楽しめた。
この日市販が”解禁”になったばかりの『BIRTHDAY EVE』を購入して帰宅。


2009/01/18 渋谷)eggman
エレクトロ路線の最終章。ELE CHIX vol.5。
2008年はPERFUMEのおかげで、ちょっとしたエレクトロブームだった。その流れのように見えて、彼女たちは加工した声ではなく生声で歌い、しかも、コーラスも上手い。これは将来面白い存在になるのではないか、と思った。今にして思えば早々にエレクトロ路線を撤退したのは正解だった。2009年は彼女たちにとって勝負の年になるだろうと予感した。


2009/08/29 平塚)OSC湘南
シングルV「Break up to make up」発売イベントを観に平塚に。暑い中、本番前にメンバー全員がステージでビラを配っていた。岩城さんがビラ配りに熱中しすぎて本番開始時刻までにステージに戻って来ないという、、、懐かしいなあ。4人編成になって初めて観たステージ。
イベント終了後、「Break up to make up」を購入して帰宅。「Break up to make up」は歌えば歌うほど味の出る歌でした。カップリングの「Miracles」は難しい曲ゆえに彼女たちの歌のうまさを実感できた曲でした。玄人受けするコーラスグループとしての彼女たちの今後にますます期待した。


2009/10/24 川崎)ラ・チッタデッラ、ルフロン
川崎での2ステージ(フリーライブ)をプチおっかけ。水橋さんを大きくフィーチャーした「ちょっとだけ」を披露。このころから、メンバーの個性とグループとしてのグルーブのトレード・オフがCHIX CHICKSの課題になってきたように感じた。私としては、「Ain't No Mountain Higt Enough」のような曲の方が、クールでカッコイイと思った。「これからのCHIX CHICKSの課題は、グループとしてのグルーヴと、メンバーの個性を上手く調和させていくことではないだろうか。」


2009/11/10 秋葉原)石丸電器
ミニアルバム『Retro Soul Revue』の発売イベントに行って、1日早く『Retro Soul Revue』をゲット。当日は撮影会もあったのに、デジカメを持っていかなかったという失態。慣れないケータイで写メ撮りました。「Ain't No Mountain High Enough」のシメの部分のコーラスなんて、鳥肌モノくらいしびれました。
この日、重大発表が、メンバーが1人増え、しかも、11/21のライブでお披露目。


2009/11/21 渋谷)DUO MUSIC EXCHANGE
ワンマンライブ『Break up to make up』。これが、彼女たちの正念場だった。
彼女たちにとっては今までにない広いライブハウスでのワンマンライブ。登場したときからメンバーの嬉しそうな顔が印象的だった。前半は、これまでのCHIX CHICKSの軌跡を振り返って、ジャズやエレクトロなどを4人で。後半から新メンバーのユンジンが登場。リーダーの白鳥さんがアンコールでのMCで感極まって涙を流していた。私もCHIX CHICKSを知って1年くらいだったが、ついもらい泣きしてしまった。
新メンバーの加入、そしてステージの経験が、これからCHIX CHICKSをさらに大きなステージに進めていくだろうと信じていた。

(つづく)

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