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2010年4月20日 (火)

世の中、ビジネス書が溢れているのに、20年も30年も前に書かれたドラッカーの著書が読み継がれているのはなぜか。

先週号(4/17号)の『週刊ダイヤモンド』は、ドラッカー特集をしていましたが、今、ドラッカーがブームなんでしょうか?
この本↓、買うか買うまいか迷っていいたところに『週刊ダイヤモンド』が良いタイミングで特集を組んでくれたのでありがたかったのですが。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらBookもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

著者:岩崎 夏海
販売元:ダイヤモンド社
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世の中、本屋さんに行けば、ビジネス書が溢れている。それなのに、20年も30年も前に書かれたドラッカーの著書が読み継がれているのはなぜか。

ビジネス書のタイトルでありがちなのが、「○○は△△せよ」だの「●●は××するな」といった類のものだ。見ず知らずの不特定の読者に対し、”命令形”で自己主張する態度は、いかがなものなのだろう。そういう内省のないひとが書いた本が、素晴らしいとは到底思えないですがね。

読者にとっても、「○○は△△せよ」、「●●は××するな」という本に飛びつくのは、”安易なソリューションを求める”姿勢である。”安易な”とは、命令されるまま、あまりよく考えない、ということだ。

しかし、賢い読者は、ソリューションというものは、そんなに”安易に”与えられるものではないことをよく知っている。

そして、ドラッカーの著書は、決して、「○○は△△せよ」だの、「●●は××するな」だの、といった命令はしない。「□□すべきである」とか「■■すべきではない」と言う。しかし、”べき”というのは命令ではないので、読者はどこで、その言葉を解釈し、それをどう行動に結びつけるかを考え、行動しなければならない。

つまり、ソリューションは、自分が考えるしかない。そういう姿勢が身に付いた、もしくはそういう姿勢を目指そうとする読者がドラッカーの著作を読むのだろう。

「○○は△△せよ」だの、「●●は××するな」といった安易なソリューションに飛びつくべきではない。そういう本の寿命はせいぜい1年、長くて1年半、短いのは半年ももたない。

「今さら自らを変えようとしてはならない。うまくいくわけがない。それよりも、自らの得意とする仕事の仕方を向上させていくべきである。不得手な仕方で仕事を行おうとしてはならない。」
(ピーター・ドラッカー『プロフェッショナルの条件』より)

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