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2010年1月17日 (日)

賢者の贈り物

『賢者の贈り物』
石持 浅海 (著)
PHP NOVELS

日常の中で仕掛けられる謎かけ。それを古今東西の童話に見立てた短編集。

日常の中で仕掛けられる謎かけ。謎かけをした相手に答えを聞けばあっさり解決のはずなのだが、それが聞けないから、謎が深まる。

そのひとが何故そのような謎かけをしたのか、が最大の謎なのだが、それに対してどう考え、どう行動したか。それが正解かどうかは、誰にもわからない。
しかし、その答えを導きだし、選んだこと自体が、正解なのだ。

「あなたが落としたのは金の斧ですか、それとも銀の斧ですか。」「いいえ、鉄の斧です。」と答えたからといって、それが最も良い答えだったのかどうかはわからない。それは選択肢のひとつであり、それを選んだ時点でそれ以外の可能性がなくなったのだから、確かめようがない。

私たちは、日常の中に潜む謎に対しては、それがベストかどうかは、わからないけれども、ただ、答えを考えて選ぶしか、ない。


賢者の贈り物


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