60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める
『60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める』
内藤 忍 (著)
幻冬舎新書
タイトルは怪しげだが、内容は極めてまっとうな本。
まず、<お金の方程式>を知ろう。
将来のお金(目標)=((収入−支出)+資産)×運用利回り
そして、この<お金の方程式>から導き出せるのは、将来のお金(目標)をつくるためには、
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.運用利回りを確保する
という3つの方法。それに対する内藤さんの考え方がわかりやすく書かれている。
3.のためには、お金のシテラシーを身につけることが必要。カモにならず、サギにあわず、ハイリスク・ハイリターンを狙うのではなく、着実に(ミスをしないように)お金を増やしていく、というのが私たち金融の素人がお金を増やしていくまっとうな道である。
そのためには、長期・分散・低コスト・インデックス・積立という5つの基本をしっかり守ること。内藤さんはこれを繰り返し主張されているが、それがブレたことはない。そのことからも、内藤さんの言っていることは信用できる、と私は判断している。

60歳までに1億円つくる術
内藤 忍 (著)
幻冬舎新書
タイトルは怪しげだが、内容は極めてまっとうな本。
まず、<お金の方程式>を知ろう。
将来のお金(目標)=((収入−支出)+資産)×運用利回り
そして、この<お金の方程式>から導き出せるのは、将来のお金(目標)をつくるためには、
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.運用利回りを確保する
という3つの方法。それに対する内藤さんの考え方がわかりやすく書かれている。
3.のためには、お金のシテラシーを身につけることが必要。カモにならず、サギにあわず、ハイリスク・ハイリターンを狙うのではなく、着実に(ミスをしないように)お金を増やしていく、というのが私たち金融の素人がお金を増やしていくまっとうな道である。
そのためには、長期・分散・低コスト・インデックス・積立という5つの基本をしっかり守ること。内藤さんはこれを繰り返し主張されているが、それがブレたことはない。そのことからも、内藤さんの言っていることは信用できる、と私は判断している。

60歳までに1億円つくる術
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【安吾を読む】『木枯の酒倉から 聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話』「俺の行く道はいつも茨だ。茨だけれど愉快なんだ。」(2014.07.11)
- 『金融緩和の罠』(藻谷浩介・河野龍太郎・小野善康著、萱野稔人編)金融緩和より雇用を増やすことこそがデフレ脱却の道。(2014.07.10)
- 『ひとを“嫌う”ということ』(中島義道著)ひとを「嫌う」ということを自分の人生を豊かにする素材として活用すべき。(2014.07.09)
- 【安吾を読む】『街はふるさと』「ウガイをしたり、手を洗ったりして、忘れられないようなことは、私たちの生活にはないのです。」(2014.07.08)
- 『天災と日本人 寺田寅彦随筆選』(寺田寅彦著,山折哲雄編)地震や津波といった天災からこの国を守ることこそが「国防」である。(2014.07.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント