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2009年12月11日 (金)

やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力

『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』
勝間 和代 (著)
ダイヤモンド社

勝間和代、本音を語る、の本。

香山リカさんの『しがみつかない生き方』の反論本と名付けていますが、どちからというと、これまでの勝間和代さんの著書の集大成的なものになっています。彼女の嫌いな言葉を敢えて使うと、”二番煎じ”とも言えますが、言いたいことはすべてここにある、という意味では良いのでしょう。

『起きていることはすべて正しい』も、勝間本の集大成だと思いますが、その頃から、勝間さんは「勝間和代だからできる」と思わないで、と言い続けています。香山さんの『しがみつかない生き方』から「<勝間和代>を目指さない」という言葉がクローズアップされるずっと前から、勝間さんは、「勝間和代を目指す」をやめないで、と言い続けているのです。

それは、何故か。それは勝間さんの「みんなで良くなる」「みんなで上を目指す」という信条があるのでしょう。実際に、勝間さんが政府のナントカ委員会とかテレビ番組で発言して、その意見が重んじられるのは、勝間さんの周りに”カツマー”と呼ばれる大護送船団が存在し、そういうひとたちに支持されている、というのがあるのでしょう。

勝間さんは、勝間さんの信条の第一の信者であり、その信条を実践することによって、”カツマー”と呼ばれる”勝間和代を目指す”ひとびとを引き連れることができ、”カツマー”の力を集めてさらに活躍できている、と言えます。

しかし、自分が上手くいっているから、誰もが自分がやるようにやれば上手くいく、と言えるでしょうか。勝間和代という成功例を真似たり、学ぶ、のは大いに結構だと思います。実際に私も勝間さんの方法や戦略をちょっとだけ自分の生活に取り入れています。でも、勝間和代を目指そうとも、ましてや”カツマー”などと呼ばれようとも、どうしても思えません。

勝間和代というのは、あくまで”成功例のひとつ”と距離をおいて勝間さんの意見を俯瞰し、自分を俯瞰するくらいのスタンスが、私にとってはちょうど良いです。



やればできる


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コメント

TITLE: Re:やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力
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やればできるは嫌いな言葉ですが、やれば近づく、動く、変わるは間違いないと思います。

関係ないけど、勝間さんがオサレ本を出してたのは本当に驚いた。

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