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2009年9月21日 (月)

ICO-霧の城-

『ICO-霧の城-』
宮部 みゆき (著)
講談社ノベルス

PS2のゲーム「ICO」をモチーフにした小説。

PS2のゲーム「ICO」は私の大好きだったゲームで私のプレイしたゲームの歴代ベスト3に入るくらい素晴らしいゲームである。
生贄として霧の城に送られた男の子が、囚われの女の子を助け出すという、頑張れ男の子的な要素が良い。そして、独特の世界観。音楽や効果音の喧しいゲームが多い中、ほとんど風の音しかしない世界が逆に新鮮だった。なによりアクションゲームをあまり得意としない私がなんとか苦労してクリアできる難易度設定も良かった。

宮部みゆきの小説は、ゲームの世界を損なうことなく、このゲームの背景世界を描くものになっている。何故、イコが生贄として奉げられなければならなかったのか、また生贄に奉げれる前のイコの生活はどのようなものだったのか、そして、謎の少女、ヨルダの物語も描きだしている。

そして、なにより、ゲーム同様に、頑張れ男の子的な要素が良い。


ICO-霧の城-



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