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2009年7月19日 (日)

終末のフール

『終末のフール』
伊坂幸太郎 (著)
集英社文庫

世界の終わりまであと3年、という世界(仙台郊外の団地)に生きるひとびとの姿を描いた作品。

『フィッシュ・ストリー』も世界の終末を描いたものだが、この作品は、世界の終わりまであと3年といういわば”執行猶予中”の世界である。伊坂作品らしく、1つ1つの物語(登場人物)がつながっている。

たとえ世界が終わるとしても、だからといって生き方を変えるのもおかしいよね。そういう状況におかれて変えなければいけないような生き方は、やはりどこかヘンな生き方なのだ。自分がほんとうに望む生き方ではない、ということだ。

そういう生き方はなかなか難しいけれども、そういう生き方をしたいよね。そして、世界の終末を高台から眺めるような、気持ちの余裕をもちたいものだ。


終末のフール


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