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2009年5月13日 (水)

一勝九敗

『一勝九敗』
柳井 正 (著)
新潮文庫

正直に言って、私はユニクロにはあまり良いイメージがない。
まず、私は「安かろう悪かろう」の時代のユニクロを知っている。2,3回洗濯すると着れなくなる服を私はユニクロで何着も買ってしまった。
また、会社の社外行事でユニクロで買ったシャツ着ていくと、会社の同僚が同じ服を着てきて気まずい思いをしたこともある。今こそバリエーションが増えてきたが、その頃は少量大量生産で、安いけどおしゃれではなかった。

しかし、今のユニクロは店の雰囲気が良い。店員は威圧的でもなく、またしつこくもなく、きびきび働いている。こういう現場を持つ企業は強い。

今や、”国民服”とも言えるユニクロ。しかし、業績は上り調子のまま衰えることを知らない。

この著書のタイトルは「一勝九敗」。10つチャレンジして1つ勝てば良い。9つの失敗を恐れてはいけない。ということだろうが、しかし、実はユニクロは大きな失敗をしていない。ここ一番の勝負時には必ず勝っている(フリーズの成功、等)。

また、「失敗は早くする方が良い」という考えはすごいと思った。早く失敗すれば早く対処できる。失敗を活かして成功に結び付けられる。
失敗を先送りにすればするほど対処が困難になり、成功からますます遠ざかる。

”ファースト”・リテーリングという社名がユニクロの本質なのだ。


一勝九敗




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