超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
販売元: バンダイビジュアル
ちょっと懐かしいアニメを観てみた。しかし、思いがけず細かい台詞まで覚えていたので自分でもビックリ。
物語的には、三角関係かよ。今観ればちょっと気恥ずかしい。
また、バリバリのキャリアウーマンの上官殿が実は家庭的で恋を勝ち取り、駆け出しのアイドル歌手が”軍事利用され”(社会的価値を見出され)”失恋する”というプロセスを通してバリバリのキャリアウーマンに変身する、という展開。
1984年において、2009年という設定の未来が「男は仕事、女は家庭」という世界観で語られているのも気恥ずかしい。
男女雇用機会均等法施行前だしなあ。こういうのもアリだったんだね。
しかし、今やアニメもCG万能な時代だが、1984年当時、セル画でここまで動きのついたアニメが作れていたということは今更ながら驚きである。前述したことを抜きとして『愛・おぼえていますか』という歌にのせて全軍突撃していく場面はアニメ史に残る名場面だ。
そして、このリン・ミンメイの系譜が、この物語の設定年(西暦2009年)を超えても、生き続けている(『マクロスF』等)。そのことからも、このアニメがいかに革新的であったかがわかるだろう。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版
販売元: バンダイビジュアル
ちょっと懐かしいアニメを観てみた。しかし、思いがけず細かい台詞まで覚えていたので自分でもビックリ。
物語的には、三角関係かよ。今観ればちょっと気恥ずかしい。
また、バリバリのキャリアウーマンの上官殿が実は家庭的で恋を勝ち取り、駆け出しのアイドル歌手が”軍事利用され”(社会的価値を見出され)”失恋する”というプロセスを通してバリバリのキャリアウーマンに変身する、という展開。
1984年において、2009年という設定の未来が「男は仕事、女は家庭」という世界観で語られているのも気恥ずかしい。
男女雇用機会均等法施行前だしなあ。こういうのもアリだったんだね。
しかし、今やアニメもCG万能な時代だが、1984年当時、セル画でここまで動きのついたアニメが作れていたということは今更ながら驚きである。前述したことを抜きとして『愛・おぼえていますか』という歌にのせて全軍突撃していく場面はアニメ史に残る名場面だ。
そして、このリン・ミンメイの系譜が、この物語の設定年(西暦2009年)を超えても、生き続けている(『マクロスF』等)。そのことからも、このアニメがいかに革新的であったかがわかるだろう。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか HDリマスター版
« ブルースカイ | トップページ | 人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画『アデル、ブルーは熱い色』一途な愛はその対象を失った時、「未練」に変わっていく。(2014.04.30)
- 映画『LIFE!』「世界を見よう」。それを実践したとき、かけがいのないものを得る。(2014.04.24)
- 映画『アナと雪の女王』オリジナル版を観たら、日本語吹き替え版も観たくなる。(2014.04.23)
- 映画『麦子さんと』悲しみや喪失感を取り戻すことでひとは強くなる。(2014.01.06)
- 映画『ゼロ・グラビティ』「ゼロ・グラビティ」(無重力)というタイトルだが、本当は「重力」との戦いである。(2014.01.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント