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2009年5月 5日 (火)

コインロッカー・ベイビーズ

『コインロッカー・ベイビーズ』 (上) (下)
村上 龍 (著)
講談社文庫

実家の本棚に埋もれていた本を、たぶん、15年ぶりくらいに再読。

この作品とは高校の時にニアミスしてから、いろいろ思い入れのある本である。

最近の村上龍は親切なオジサンだが、この頃の村上龍は、怒っていた。このコインロッカーのような閉鎖的な世界に。そしてこの閉鎖的な世界を突破しようと全力で戦っていた。

キクとハシ、アネモネ、といった人物の造形、力強いストーリー展開、(万民にわかりやすくではなく、わかるひとだけわかるための)ディテイルの書き込み。どれをとっても村上龍の最高傑作である。


コインロッカー・ベイビーズ(上)


コインロッカー・ベイビーズ(下)


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コメント

TITLE: Re:コインロッカー・ベイビーズ
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私にはこの小説こそがダチュラでした。

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