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2009年4月 9日 (木)

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?

『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? 〜世界一わかりやすい経済の本〜』
細野 真宏 (著)
扶桑社新書

「未納が増えると年金が破綻する」という誤解を覆す、目からウロコの本。

また、その誤解をメディアが助長しており、そういう流言や嘘を見破る目(思考)を身につけよう、とも訴えている。

年金未納者の割合は実は全体の5%で、たとえその5%が未納であっても、未納者が年金をもらえないだけで、今の年金制度は揺るがない、収めた以上のリターンを期待できる、と著者は、著者の薦める数学的思考により説明する。

今の年金の問題の本質は、未納者の増加ではなく、社会保険庁のずさんな管理の問題に尽きる。それによって、現実に年金をもらえなくなっている国民がいることは事実で、そういうお役所への不信感が年金制度に対する不信感となって現れている。そして、そういう不信感、不安感をメディアがあおっているようにも思える。

私も年金は税徴収にすれば良いじゃん、と思っていたが、その方がずっと負担増になる、というからくりがあるとは!

何が本当に正しいのか、きちんと見極める目(思考)を養っていきたいものだ、と再確認させてくれる本。

これは友人にもお薦めできる、良い本である。


「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?



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