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2009年4月 3日 (金)

天使と悪魔

『天使と悪魔』 (上) (中) (下)
ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
角川文庫

最近、書評をしていなかったのは、この本をずっと読んでいたからでした。

私にとって”神”というものは、遠藤周作の『沈黙』であり、坂口安吾の『イノチガケ』なのだが、この『天使と悪魔』も”神”というものを考えさせられる作品だ。

科学が宗教を凌駕し、科学こそが絶対神になっていると言っても言い過ぎではない現代。その現代において、神とは、宗教とは、何かを問いかける作品である。

天使と悪魔、光と影、善と悪、秩序と混沌、それらはどちらが絶対的に勝利することはなく、せめぎ合いながら、この世を作っている。

知的好奇心という観点では『ダビンチ・コード』が上だが、もっと根本的な問いかけをこの作品はしてくれる。

必読の書である。


天使と悪魔(上)

天使と悪魔(中)

天使と悪魔(下)


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