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2009年4月15日 (水)

できそこないの男たち

『できそこないの男たち』
福岡伸一 (著)
光文社新書

無駄口の多い学術書。

「<生命の基本仕様>----それは女である。本来、すべての生物はまずメスとして発生する。メスは太くて強い縦糸であり、オスは、メスの系譜を時々橋渡しし、細い横糸の役割を果たす「使い走り」に過ぎない----。」(表紙裏から抜粋)

ここだけ読めば、この本に書いていることのすべてがわかる。あとは全くの蛇足、である。

しかし、この科学的事実でさえ、今や常識になりつつある。あまり目新しさもない。

そして、このエッセンスにしても、「だからなんなんだ?!」である。フェミストたちは「ほらみなさい、女の方が偉いのよ」と鼻息を荒くするのだろうか? 男たちは、「そうか、男なんて所詮は使い走りの消耗品なのか」と落ち込むのだろうか?

そして、男が使い走りに甘んじているのはアノ時の感覚が良いからだ、なんてしめくくられては、身も蓋もない。

全く散漫な文章で、ときに詩的に気取ってみたり、余計な部分が目立ち、そういうインテリぶってるのが鼻につく本でした。それでいて、何が言いたいのかさっぱりわからない。私は本を久々に”飛ばし読み”しました。


できそこないの男たち


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