月魚
『月魚』
三浦 しをん (著)
角川文庫
古書店の店主の若い男と、古書に魅せられたその友人。ある事件をきっかけに彼らの関係が変わってしまったのだが、それでも離れずにいる二人。
ややボーイズラブ的な雰囲気があるものの、古書店という古めかしい舞台装置がそれを耽美的なものにみせている。
そして、これは彼らの運命に向き合う旅であり、物語でもある。
この作家の本を読むのは3冊目だが、それぞれ違った表情がある。また違う表情に出会ってみたい。

月魚
三浦 しをん (著)
角川文庫
古書店の店主の若い男と、古書に魅せられたその友人。ある事件をきっかけに彼らの関係が変わってしまったのだが、それでも離れずにいる二人。
ややボーイズラブ的な雰囲気があるものの、古書店という古めかしい舞台装置がそれを耽美的なものにみせている。
そして、これは彼らの運命に向き合う旅であり、物語でもある。
この作家の本を読むのは3冊目だが、それぞれ違った表情がある。また違う表情に出会ってみたい。

月魚
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