向日葵の咲かない夏
『向日葵の咲かない夏』
道尾 秀介 (著)
新潮文庫
複数の書店でお薦め本として平積みされていたので、読んでみた。
が、書店お薦めの本が常に面白いとは限らないことを実感させられた。
まず、主人公は10歳の子供なのだが、これが、どうしても10歳の子供に思えない。
死んだ彼の同級生がある姿で彼の前に現れるのだが、その設定にも最後まで馴染めない。
子供や動物の虐待を扱っているが、あくまでミステリィのネタとして扱われており、嫌悪感だけ残る。
良いところを探そうと思ったが、まるっきり思い浮かばなかった。

道尾 秀介 (著)
新潮文庫
複数の書店でお薦め本として平積みされていたので、読んでみた。
が、書店お薦めの本が常に面白いとは限らないことを実感させられた。
まず、主人公は10歳の子供なのだが、これが、どうしても10歳の子供に思えない。
死んだ彼の同級生がある姿で彼の前に現れるのだが、その設定にも最後まで馴染めない。
子供や動物の虐待を扱っているが、あくまでミステリィのネタとして扱われており、嫌悪感だけ残る。
良いところを探そうと思ったが、まるっきり思い浮かばなかった。

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