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2008年12月15日 (月)

ローマから日本が見える

『ローマから日本が見える』
塩野 七生 (著)
集英社文庫

「ローマ人の物語」の著者によるローマ、そして日本の考察。

私は高校で世界史を習っていない。私にとって高校の世界史はカタカナの暗記に思えたし、興味のないことを暗記したくもなかったので世界史を取らなかった。したがって、全くの世界史オンチである。

そういうシロートの私にとって、全体の8割を占める、ローマという国家の始まりから帝政への移行までの流れのダイジェストは面白く読めた。

しかし、肝心の「ローマから日本が見える」はいただけない。

「最後に勝つのは百姓」なのだから、リーダーの素質をそなえた指導者に任せれば良い、と作者は言うけれど、今の日本には”元老院”たるリーダーの素質を切磋琢磨する人材のプールは、ない。コイズミとかいうひとがぶっ壊してしまった。カエサルのようなリーダーを生む土壌が日本にはなくなってしまっているのだ。

そういう観点から私は、優れたリーダーにすべてを託すのではなく(そういう希望を抱くのではなく)、衆知を結集する方向でこれからの日本は進むできだと思っている。

ローマから日本が見える


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