2008年のEIGA・ベスト3
2008年に観た映画のベスト3です。
■第3位:『リトル・ミス・サンシャイン』2006年/アメリカ
“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することとなった娘のため、アリゾナからカリフォルニアまでオンボロ車に乗って家族が旅するロードムービー。さまざまな悩みをかかえた家族が、一致団結する姿が微笑ましい。
■第2位:『ザ・マジックアワー』2008年/日本
三谷幸喜監督の4作目。公開直前に宣伝のためにテレビに出まくって顰蹙を買った三谷氏は確信犯である。前作の有頂天ホテルに比べると、本作はイノチガケの大芝居というわりにはどこか弛緩した感があり、テンポも良くない。しかし、客席は笑いに溢れていたし、合格点である。
この映画にも綾瀬はるかが出ていたが、2008年は綾瀬はるかの出演した映画ばかり観ていたような気がする。(サイボーグとか座頭市とかCAとか。)
■第1位:『ダークナイト』2008年/アメリカ
バットマンの映画というよりジョカーの映画になっていた。それだけ、この映画のジョーカーはキョーレツだった。『バットバンビギンズ』は地味な映画だったが、その続編の本作はハリウッドらしい何かと派手な映画になっていた。
ジョカーが怪演である。ジャックニコルソンのジョーカーは狂気の中にも美学を感じさせるジョカーであったが、本作のジョーカーは、まさに狂気の塊である。一切の妥協を許さない狂気、鬼気迫るものがあった。
2008年はハリウッドの大作映画を観る回数が減り、日本映画を観る回数が増えたように感じる。2009年はどのような傾向になるのだろうか。
■第3位:『リトル・ミス・サンシャイン』2006年/アメリカ
“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加することとなった娘のため、アリゾナからカリフォルニアまでオンボロ車に乗って家族が旅するロードムービー。さまざまな悩みをかかえた家族が、一致団結する姿が微笑ましい。
■第2位:『ザ・マジックアワー』2008年/日本
三谷幸喜監督の4作目。公開直前に宣伝のためにテレビに出まくって顰蹙を買った三谷氏は確信犯である。前作の有頂天ホテルに比べると、本作はイノチガケの大芝居というわりにはどこか弛緩した感があり、テンポも良くない。しかし、客席は笑いに溢れていたし、合格点である。
この映画にも綾瀬はるかが出ていたが、2008年は綾瀬はるかの出演した映画ばかり観ていたような気がする。(サイボーグとか座頭市とかCAとか。)
■第1位:『ダークナイト』2008年/アメリカ
バットマンの映画というよりジョカーの映画になっていた。それだけ、この映画のジョーカーはキョーレツだった。『バットバンビギンズ』は地味な映画だったが、その続編の本作はハリウッドらしい何かと派手な映画になっていた。
ジョカーが怪演である。ジャックニコルソンのジョーカーは狂気の中にも美学を感じさせるジョカーであったが、本作のジョーカーは、まさに狂気の塊である。一切の妥協を許さない狂気、鬼気迫るものがあった。
2008年はハリウッドの大作映画を観る回数が減り、日本映画を観る回数が増えたように感じる。2009年はどのような傾向になるのだろうか。
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