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2008年11月29日 (土)

街場の中国論

『街場の中国論』
内田 樹 (著)
ミシマ社

ユダヤは私にとっては遠い問題だが、中国は仕事で何度か訪れたこともあり、身近な問題に感じる。

「街場」というのは、専門家による専門家の中だけの議論ではなく、専門家でもない専門家だけに留まらない議論、という意味だろうか。しかし、中国の歴史、地政学的な視点から論じてありとても興味深い。

そして、これは中国論であり、なおかつ、米国論でもあり、そして日本論でもある。何故、中国が日本の首相の靖国神社参拝にクレームをつけ、そして何故かっての敵国アメリカが首相の靖国神社参拝にクレームをつけないのか、という謎への言及も面白い。

中国とアメリカの狭間で両国に振り回されている感のある日本。その主体性のなさを批判する声もあるけれども、しかし、ある時は中国につき、ある時はアメリカにつく、そういうどっちつかずを場合によって使い分ける、ということを”主体的に”していくことが、日本の戦略ではないか、とも思えた。


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