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2008年11月 5日 (水)

最後の「ああでもなくこうでもなく」

『最後の「ああでもなくこうでもなく」―そして、時代は続いて行く』
橋本 治 (著)
マドラ出版

『広告批評』に連載されている橋本治の時評もの。これが最終刊となる。
というのも、『広告批評』が来年春に終わってしまうからだそうだ。知らなかった。私はかって『広告批評』の読者であったので、「えっ?」である。

橋本治のああでもこうでもなく思索するのは筋金入りなのだが、この本で秀逸なのが、『「日本国憲法』を考える」という章である。
改憲問題なんぞに口出しすると収拾がつかなくなる、と言いつつも、正面切って憲法第9条というものを読み解いている。憲法第9条の答えはこの短い条文の中にしかない、という、堂々とした言には「むむむ!」と唸ってしまった。

ああ、この本が橋本治の最後の時評になるのかもしれないな、と思うと、それはそれで感慨深いものがある。


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