黄泉路の犬
『南方署強行犯係 黄泉路の犬』
近藤 史恵 (著)
徳間文庫
ここのところ、読む本、読む本、ハズレ続きだったが、久々に良作に出会った。
私は犬や猫といったペットを飼ったことがないのだけれど、ペットを飼うということ、ペットを捨てるということ、を深くかんがえさせられる。そして、捨てられたペットの行く末、思わず目をそむけ耳をふさぎたくなる。ペットを愛するひとがペットに酷いことをする(恐れがある)ということ自体がやるせない。
近藤 史恵 (著)
徳間文庫
ここのところ、読む本、読む本、ハズレ続きだったが、久々に良作に出会った。
私は犬や猫といったペットを飼ったことがないのだけれど、ペットを飼うということ、ペットを捨てるということ、を深くかんがえさせられる。そして、捨てられたペットの行く末、思わず目をそむけ耳をふさぎたくなる。ペットを愛するひとがペットに酷いことをする(恐れがある)ということ自体がやるせない。
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