「しくみ」マネー術
『「しくみ」マネー術』
竹川 美奈子 (著)
PHP研究所
『投資信託にだまされるな!』の著者の本。『投資信託にだまされるな!』は投資信託ブームの中で、これから投資を始めようとするひとに向けて、投資信託の選び方を説いた解説書で、なかなか親切なものであった。
この本では、若いうちからお金をためる、お金を投資する、ことの重要性と、それを実現するための「しくみ」を提案している。口座を目的ごとにわけるのはなかなかの手間だが、
所得 - 消費するお金 = 投資・貯蓄できるお金 という公式から、
所得 - 投資・貯蓄するお金 = 消費できるお金
という公式に意識を転換するだけでも、効果がある。
ちなみに私は、1か月に使えるお金(定額)を給料日に銀行から下ろして、給料の残金をすべて投資・貯蓄に回している。
1か月に使えるお金(定額)を決めていると、家計簿をつけなくても、給料日までの残日数と残金で支出をコントロールできる。(使い過ぎるとみるみる手元からお金が消えていくので、それはまあ、恐怖ですよ。。。)
その甲斐あって、だいたいトントンかちょっと余らせることができている。余ったお金はもしもの時のためのストックやちょっとした贅沢するお金に回すようにしている。
そういうお楽しみがあると節約もできるものである。
竹川 美奈子 (著)
PHP研究所
『投資信託にだまされるな!』の著者の本。『投資信託にだまされるな!』は投資信託ブームの中で、これから投資を始めようとするひとに向けて、投資信託の選び方を説いた解説書で、なかなか親切なものであった。
この本では、若いうちからお金をためる、お金を投資する、ことの重要性と、それを実現するための「しくみ」を提案している。口座を目的ごとにわけるのはなかなかの手間だが、
所得 - 消費するお金 = 投資・貯蓄できるお金 という公式から、
所得 - 投資・貯蓄するお金 = 消費できるお金
という公式に意識を転換するだけでも、効果がある。
ちなみに私は、1か月に使えるお金(定額)を給料日に銀行から下ろして、給料の残金をすべて投資・貯蓄に回している。
1か月に使えるお金(定額)を決めていると、家計簿をつけなくても、給料日までの残日数と残金で支出をコントロールできる。(使い過ぎるとみるみる手元からお金が消えていくので、それはまあ、恐怖ですよ。。。)
その甲斐あって、だいたいトントンかちょっと余らせることができている。余ったお金はもしもの時のためのストックやちょっとした贅沢するお金に回すようにしている。
そういうお楽しみがあると節約もできるものである。
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