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2008年8月24日 (日)

スカイ・クロラ

『スカイ・クロラ』
監督:押井守
2008年/日本

森博嗣原作で、押井守監督。原作ではほとんど空中戦シーンがない、というか、ほとんど空を飛ばないが、映像の見所はやっぱり”散香”というプロペラ機が空中戦でダンスを舞うところだろう。原作で肩透かしをくらった私にちっては、映画の方が楽しめるものになっていた。

永遠にオトナにならずに生き続ける”キルドレ”。「明日死ぬかもしれないのに大人になる必要があるのか?」。彼らは大人である”ティーチャー”に挑み、そして撃墜され、しかし、また甦り、挑み、そして撃墜される。。。その繰り返し。

自分のものでない誰かの人生、決して自分は特別な存在ではない、それを認めるのは勇気のいることだ。そして、それを認めたうえで生きていくことは、もっと勇気のいることだ。

彼らが戦う空の広さ、そして青さが虚無感を煽る。そして、この映画はなんともいえない喪失感で終わる。しかし、それでも生きよ、という声がその空から聞こえてくるようでもあった。


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