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2008年8月31日 (日)

空の中

『空の中』
有川 浩 (著)
角川文庫

私はファンタジーノベルが苦手だ。高校生の頃はファンタジーやSFも読んでいたが、想像力が欠乏してきたのか、リアルなものを求めているのか、いずれにしろ、ファンタジーは苦手だ。

そんな私だが、「図書館戦争」シリーズが評判だという作者の本を読んでみようと思った。「図書館戦争」は深夜のTVアニメをちら見したくらいで、ほとんどよく知らない。

地球上の未確認生物といえば、ジャングルの奥深く、深海、宇宙から隕石と一緒に降ってきた、といったところだろうが、この本の未確認生物は、なんと、空中に存在する。しかも、地上2万メートルとは、良く思いついたものだ。逆「アビス」である。

この物語は、子供(高校生)と大人の2つの物語が平行して進み、そして最後に1つになる。それぞれ”喪失感”を抱えており、子供は子供なりに、大人は大人なりに、それを乗り越えていく。そんな展開も面白い。

読み始めは、やっぱり苦手だなあ、と思っていたが、中盤からの展開が面白く、なんとなく苦手を克服した気分になった。


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