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2008年6月23日 (月)

イエスはなぜわがままなのか

『イエスはなぜわがままなのか』
岡野 昌雄 (著)
アスキー新書

ショッキングなタイトルに釣られて買ってしまったが、内容自体はそんなにショッキングではなく、やや肩透かしな感が否めない。

この本は、聖書の中の不可解なエピソードを「まくら」に、私たちが抱きがちなキリスト教や聖書についての誤解を解こうとする本である。
聖書は道徳書ではない、イエスは十分にラディカルなひとであった、私たちのキリスト教だとか、信仰というものに対する敷居を低くすることに、著者は苦心しているようである。

私はキリスト教徒ではないが、私にとってのキリスト教とは、遠藤周作の『沈黙』であり、坂口安吾の『イノチガケ』である。それぞれ違った視点、切り口でキリスト教というものを捉えているが、ともに面白い本だ。
特に高校生のときに『沈黙』を読まなければ、私はこれほど本好きにはならなかっただろう。


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